高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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ニホンカモシカ

朝、市街地でひと仕事を終えて
畑山へ戻る途中のこと。

くねくねした県道で
見るともなしに目に入ってくる
山や川の風景。

見慣れているせいか
いつもと違うと目がいくもので…

なんか対岸に黒い生き物がおる!?と車を停めてみました。
2ついるので、最初はイノシシかと思ったけれど
どうやらニホンカモシカのよう。


もしかして撮影もできるかな、と少し手前で車を停車。
スマホを手に近づいてみました。

写真の中央にある岩場の上に1頭
写真左下側の川との境目に1頭います。

ニホンカモシカを見る機会は
畑山でも珍しく、朝からテンションがあがります。

カモシカはシカとは名ばかりにウシ科です。
標高の高いところに棲息してきたようです。
畑山は標高200mほどですが
背後にそびえる五位が森は1200m弱なので
もともとは畑山の高層に棲んでいたかと思います。

シカですら、義母たちの若かりし頃には
奥山に踏み入れて見かけることがあるくらいの
レアケースだったそう。

ニホンカモシカはさらに珍しい種だったでしょうか。
ここのところ、私が年1回くらいの確率で遭遇しています。
ほんの一瞬だけ、見かける程度なのですが
この日は、対岸ということもあってか
5分と言わず、その姿を見せてくれました。

下側にいるカモシカが子どもなのか
川辺で反芻をしているのか動こうとしません。

先を行こうとする母親?は
崖の方に行ってみたり、岩場の草を食んでみたい。

仕事もあるので、5分ほどでその場を離れることにしました。

ちょうど畑山に戻ってきたらセイイチさんが出かけるところだったので
カモシカがいる、と伝えました。

セイイチさんが、その場に着いたときにも
まだカモシカはいたようで
セイイチさんもスマホで撮影をしていました。

夕方、子どもたちに写真と動画を見せて
「これ、なんだ?」と尋ねると
一瞬で、「カモシカ」という答えが出てきました。

ジローのおうちに来る途中の県道脇の川での出来事でした。

お越しになる際にも、こういう出会いがあるかも。
狭い道ですが、自然との出会いも楽しみに
のんびりお越しください。

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