土佐ジローとは
小さな体に、野生のような旨みを宿す。
高知生まれの地鶏です。
鶏らしく育ち、
鶏本来の味になる。
高知・畑山が大好きな私たちは、「この地で暮らし続けたい」と、 高知県の地鶏「土佐ジロー」にすべてをかけて生きてきました。
畑山の風に吹かれ、仲間とたわむれ、ときに喧嘩をしながら、 鶏らしい日々を重ねる。その命を自らさばき、料理するところまで向き合い、 土佐ジローを知り尽くすための探究を続けています。
土佐ジローは、澄んだ空気と、おいしい水、健康な大地が織りなす 「風景の味」です。
土佐ジロー、
3つの特徴。
土佐ジローは、卵も肉も味わえる高知県の地鶏。 そのなかでも、はたやま夢楽は雄を肉用として専門に育てています。
高知生まれの地鶏
高知に古くからいる土佐地鶏を父に、ロードアイランドレッドを母に持つ、 高知県生まれの地鶏です。
約150日かけて育つ
一般的なブロイラーのおよそ3倍の時間をかけて、ゆっくり育ちます。 成長しても雄で約1.5kgほどの小さな鶏です。
肉用に育てる
唯一の生産者
土佐ジローを、お肉を食べるための雄鶏として育て、 自社で加工・販売している生産者は、はたやま夢楽だけです。
土佐ジローの
生い立ち
「土佐ジロー」という独特の名前は、父と母の名前を物語っています。 父は、高知に古くからいる天然記念物の「土佐地鶏」。 母は、アメリカ生まれの「ロードアイランドレッド」です。
高知県が中山間地域の庭先農業として開発し、1980年代から県内各地で 飼育が始まりました。1996年には、高知県が商標登録しています。
土佐ジローは、土佐地鶏の雄とロードアイランドレッドの雌から生まれる一代交配種です。 土佐ジロー同士から生まれた子どもは、土佐ジローにはなりません。
大きくするより、
おいしく育てる。
1987年、会長の小松靖一は「畑山で生き残るための産業になるかもしれない」と、 土佐ジローの飼育を始めました。
当初は採卵用でしたが、「地鶏といえば肉だ」と肉用飼育へ。 雄でも成長して約1.5kg。効率だけを考えれば、誰も選ばない道でした。 それでも「この畑山でしかできん、おいしいものをつくりたい」と、 鶏の健康と肉の旨みを追い続けてきました。
鶏を、
鶏らしく。
土の上を歩き、仲間と過ごし、止まり木で眠る。 土佐ジローが本来持っている性質を生かせるよう、約50羽ずつの小さな群れに分け、 風の通る鶏舎で育てます。効率よりも、鶏にとって自然な時間を大切にしています。
畑山へ迎える
高知市でふ化した雄雛を、車で約2時間かけて畑山へ迎えます。 温度や体調の変化に気を配りながら、大切に育て始めます。
止まり木を覚える
まだ小さなうちから、止まり木を上手に使います。 仲間と並んで休み、地鶏らしい習性を早くも発揮しています。
土の上で、日向ぼっこ
仲間と寄り添い、砂の上でのんびり日向ぼっこ。 土をついばみ、土浴びをしながら健やかに過ごします。
走り、飛び、よく動く
止まり木を上り下りし、羽ばたき、活発に運動します。 十分に体を動かす毎日が、締まった肉質を育みます。
鶏らしく、立派に育つ
立派なトサカを持つ成鶏へ。約150日という時間をかけて、 土佐ジローならではの力強い旨みを育みます。
噛むほどに、
味がある。
しっかりとした歯ごたえ。その奥から、噛むほどにあふれる旨み。 脂の軽さと、野趣を感じる深い味わいから、 「まるでジビエ」「牛・豚・鶏とは別の土佐ジローという新しいジャンル」と評されてきました。
御宿「ジローのおうち」では、天日塩を振り、土佐備長炭で火入れします。 肉そのものに味わいがあるからこそ、シンプルに食べていただきたいです。
名に、責任を持つ。
「土佐ジロー」を名乗れるのは、高知県内で、定められた条件を守る認定生産者だけ。
01
認定生産者だけが名乗れる地鶏
土佐ジローを飼育するには、高知県土佐ジロー協会への入会が必要です。 飼養マニュアルの条件を満たし、飼育方法を守れる生産者のみが、 書類や飼育場の検証を経て認定されます。
- 認定会員だけが「土佐ジロー」の名称を使用できます。
- 認定された卵・肉には、指定のラベルが添付されます。
- 土佐ジローは、地鶏肉の日本農林規格(JAS)の基準を満たしています。
02
アニマルウェルフェアに配慮した飼養
はたやま夢楽は「鶏を鶏らしく育てる」をモットーに、 アニマルウェルフェアの考え方に通じる飼育を35年以上続けています。
03
土佐ジローの卵
土佐ジローの卵は約40gで、一般的な卵よりも小ぶりです。 小さな殻の中に、ぷりっとした大きめの黄身が入り、濃くしっかりとした味わいです。 はたやま夢楽でも少量を生産しています。
出荷日から2週間ほどは、卵かけご飯で味わっていただくのがおすすめです。 商品ラベルの賞味期限をご確認のうえ、10℃以下で保存してください。
※期限後は十分に加熱し、期限にかかわらずお早めにお召し上がりください。