高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
ご質問・お問合せはLINEにて承ります

仕事終わりに林道へ

イタドリの季節。


散歩をする人たちの手に
バイクの片隅に
自転車のカゴに
イタドリがある高知の春。

山菜の王様・タラの芽は
さほど躍起にならないのに
イタドリへの愛の凄さに驚かされます。

昨日は、親鳥を加工して早く終わったので
夕飯の用意をしよー、と段取りしていたら
セイイチさんが帰って来て
「イタドリ採りに行くでー」と。

子どもたちも連れて、林道へ分け入ってきました。

雨上がりなので、林道の道路は川のようになってるところも。
17時過ぎて、冷たくもあり、
半袖で走り回ってる次男も、ジャンパーをかぶってへんな恰好。

セイイチさんは、藪の中へ消えたり、出てきたり。

山に入ると、いろんな虫もいるので
虫がつきにくいこういうヤッケがオススメです。

見つけ方としては、イタドリの親を探します。

この枯れたイタドリの親株を目印にまわりを見回すと
こんなのがあります。

これが、イタドリです。


毛虫もいるので、手袋も。

林地の斜面は急なのですが
こういう動作を【山をたつくる】と言います。

道淵には、ユキモチソウが見ごろを迎えていました。

絶滅危惧種にもなっているようですが
畑山では、けっこう自生していて、かわいい花を咲かせてます。

花の部分が似てると思ったけれど
こちらは、マムシグサ。

私の背丈ほどになってました。

先月末に180㎜、昨日は100㎜くらいの雨が降り
ようやく山に水が戻ってきました。

林道は排水路に石がたまって道に水があふれてるところもありましたが
谷には、滝が現れているところも、ところどころに。

ひときわ音の賑やかな滝が対岸にありました。
けっこう落差がありそうでした。

ぼちぼちの量になりました。

林道から下山しても、まだ採るセイイチさん。

セイイチさんに限らず
この時期は、県道沿いを走ってて
あ、サルかな?と思って崖を見ると
おんちゃんたちが、イタドリ採ってることがあります。

もはら、ウォーリーを探せ!状態ですが
写真では真ん中の上くらいにいます。

こっちの河原では、藪の真ん中あたりにいます。

歩いて帰れる距離になっていたので
子どもたちは、さっさと走って家路につき
私はのんびり、採りやすいところのイタドリを採りながら帰りました。

新緑が一気に芽吹いていきました。

1時間くらいで収穫終了。

ひたすら皮むき。

綺麗にむけると、スカっとします。

今回のは、湯がかずに、塩漬けして冷凍に。

そして、今朝もまた、イタドリを抱えて戻ってきたセイイチさんでした…

そんな畑山の春です。

  • ブログカテゴリー

  • アーカイブ

  • 産地直送お取り寄せ
    ご宿泊予約
    ランチ予約