土佐ジローのヒナ
昨日は、定休日。
お泊りのお客さんが帰ってから、
土佐ジローの雛を受け取りに、高知市へ
土佐ジローのヒナは
高知県畜産試験場で生産された種卵を
高知県土佐ジロー協会が購入して、孵化しています。
協会員は、ほとんどが採卵養鶏として雌を飼っていますが
はたやま夢楽は、肉用として雄を飼っているので
孵化した当日に受け取りに行きます。
箱に入った土佐ジローのオス雛。
間仕切りをしていないと、
団子状になって圧死してしまうんだとか。
この箱を6つ、靖一さんのアクティに乗せて
「ピヨピヨ」の合唱を聞きながら、畑山へ
車の揺れや、音に反応して、大合唱になったり、
隣のヒナに突っつかれたのか
突然、一羽だけが「ピヨッ!!」と大きな声を出したり
箱の隙間から、出ようとしてみたり
楽しい道中。
畑山の鶏舎へご到着。
箱から、2羽ずつくらい取り出して、
ガスブルーダーで温もったサークルの中へ
移していく。
父親の土佐地鶏の系統を色濃く引き継いでるヒナの
背中の模様。
この日は、300羽×2サークルで
600羽。
さっそく、エサをついばみ始めた子、
眠たそうに、うとうとしてる子、
隣の子をいじめてる子・・・。
見てると楽しい。
隣の鶏舎。
可愛いヒナも
しばらく経つと
あまり可愛くなくなってるかも・・・(笑)
夕方は、靖一さんとイタドリ採りに。
でも、これは食べない・・・らしい。
30分ほどで・・・。
たくさん
これ以上、採ると処理が大変なので
一日だと、これくらいが「ぼっちり」らしい。
で、食べられるようにしてもらうよう
寿恵子母のもとへ持っていっちゃった。
今日くらいに届く・・・かな
余談・・・
この前、大学の恩師から
ヒナについて問い合わせがあって
初めて知ったこと。
「輸入雛」
ジローのように
国内で雛を孵しているのは、珍しいことらしい
結婚前、国内産だと思ってスーパーで買ってた
ブロイラーは、完全な国内産じゃなかったのかも・・・。