畑山の歴史調査
高知県史の編さんがされているのは
報道に触れて知っていましたが
どこか遠い話でした。
歴史や民俗学が好きで歴史学科に進学したい、と
高校3年生まで思い続けていたので
畑山に来た時も歴史に興味を持ちつつも
忙しさの中で、紐解く時間もなく過ぎてきました。
去年、講演に招かれた先で、県史の調査をされている方とお会いし
「畑山にも調査に行きたい」とおっしゃっていただいていました。
「伺いたいので、地名についてお話を伺える方を紹介してほしい」
と連絡をいただき、90代の2名を紹介しました。
セイイチさんの時には保育園がなく
次男の健ちゃんの時に初めて保育園ができ
その当初の保育園の先生をしてくれていた
山口先生に、ジローのおうちで話をしてもらいました。

畑山の地図に書きこまれた地名をもとに
靖一さんも交じって、歴史を紐解く作業をしました。
室町時代に書かれた文書や
江戸時代に書かれた文書の中で
畑山を表している地名や栽培していたものなどを知っているかどうかを
細かく聴き取りしていきました。

私も好きなので、地名はいろいろと聞いて覚えているつもりだけれど
知らない地名が出てきました。
畑山は大きな荘園だったそうで
田んぼの面積も広かったようです。
今でこそ20人しかいない畑山ですが
800人暮らし続けていた時代が長く
その時代の証を文書から読み解くことができるのは
とてもワクワクしました。
山口先生もセイイチさんも、林業に携わっていたので
林業についても、川流しや地拵え、植林などの話も面白かったです。

江戸時代にあった神様などが
今に続くものもあれば、分からないものもありました。
現在の安芸市との交流よりも、山側の集落や町との交流が多かったようです。
県史になるのはまだまだ先だと思いますが
専門家の方から見た畑山がどういうところなのか
知りたいなぁと思っています。楽しみです!