水をあてる、ということ
雨が降らない。
高知市では取水制限が始まっています。
安芸市では制限の話は聞かないのですが
安芸川には、水がなく…
旧畑山村の入り口で水が絶えてしまっています。
上流にある畑山川も水位が下がり
川の端は白っぽく乾燥をして露出してしまっています。
お客さんも気になるようで
「あの白いのはなんですか?」と聞かれたりします。
冬場にはよく見かける光景ではありますが
近年にない渇水となっています。
畑山では、公共水道がなく
谷水や地下水で暮らしています。
人の暮らしが谷水なので、鶏舎ももちろん谷水になります。
美味しい水が飲める反面、
日常的な水源の管理や作業が必要になってきます。
特に渇水時は…
セイイチさんが、水をあてに山へ入るので
写真を撮ってきてもらいました。
取水口。

セイイチさん自慢の取水器具。
ホースの先に針金で石や砂が極力入らないように細工をしています。
セイイチさんの手製です。
谷から湧き出る場所に取水口を幾つか設けて水を集めます。
渇水でなければ、取水口が埋まって、心配なく水が集まりますが
渇水の時は、ここを掘り下げるなどして水を得るようにします。
そして、いくつもの場所からホースで水を集めていきます。

写真中央部に幾つかある黒パイプがそれです。
水が少ないと、エアを噛む(空気を吸い込んで流れない)ので
エア抜きを今回、新たに設置したそうです。

写真の中央部にある赤いバルブ2個。
「これだけで4-5千円するきなぁ…」とのこと。
請求書は後日、私のところへ届くのでしょう…(;´Д`)
そして、ホースをまとめて水を集めます。

一度、山の中でタンクに集めます。
この時も細かい網で異物が入らないようにします。

水圧を高めて、川向うの鶏舎に送って使います。
ここまでの渇水は、うちの熟練スタッフでも経験が無い、と言います。
セイイチさんは、水をあてるため
この1ー2週間、毎日のように山へ何往復もしていました。
まだ暫く通うようです。
雨よ降ってくれー。








