椎山へ
元旦。
日の出を拝んだ畑山の山の上へ再び。

ダートの林道のところから
椎山へ向かいました。
セイイチさんの祖父母が最後の住民となり
消滅した集落・椎山へ。
以前通った往還道は、大規模崩落によって行けなくなり
一昨年から、別ルートで向かうようになりました。
一般の人が見たら、崖だ!と思うようなところを行くので
セイイチさんたちは、フル装備です。

地下足袋をはいて、腰にはナタやノコギリを構えています。
入り口と言えるかというと、うーん…わからないところが入り口です。

子どもたちは、竹ぼうきと熊手を持って歩いていきました。
私もあとを追ったのですが
スタート10mの一番の難所で
四つん這いになっても先に進めなくなり…
ギブアップ…
行きたい気持ちは高まるのに、
足が一歩も出せずに、なんとかスタート地点まで戻りました。。。

皆を待つ間は、車が通れる林道を散策。
ミツマタの花が少し膨らみ始めていました。
松の群生地もあります。

アカマツもあるけれど、マツタケの話は聞いたことがない、とセイイチさんが言う松林。
小松家の山へ入る林道の入り口まで歩いて折り返し。
帰りは、五位が森が綺麗に見えました。

登山口が、ジローのおうちの近くにあります。
1100m級の五位が森。
ジローのおうちからは、左に見える皆伐地点は見えますが
それより上部は見えないのです。
五位が森もいつか登ってみたい。。。
皆が出発して1時間ほど経って、
セイイチさんから椎山へ到着のLINE。

無事に到着したようです。
以前は、携帯電話が繋がらなかったけれど
去年訪ねた時に、電波が若干入るようになっていました。
お宮の前に穴を掘って、火を熾し、おもちや魚を炙って食べたようです。

しばらくして、帰路へ着くというので
帰りはもう少し早いかな、とスタート地点で待つことに。
無事に戻ってきました。

子どもたちは、疲れたー、と言いながらも先頭で戻ってきました。
その次にセイイチさん、義弟たちと続きました。
小松三兄弟は、疲れた、と言いながらも
充実した元旦になったようです。
皆で林道の一番向こうまで行ってみました。

立派な棚田の跡があります。
谷は枯れかかっていますが、昔は水も豊富だったのでしょう。
ここは、隣りの上尾川集落の人の田んぼだとのこと。
遠いと思うけれど、セイイチさんによると、
上尾川から1時間ちょっとで通って来れていたんじゃないだろうか、とのこと。

太平洋を眺めることもできました。
今でこそ、植林した木々が太って、
なかなか山の上から太平洋を眺めることもできませんが
この棚田が現役だったころは、さぞ景色も良かったのだろうなぁ、と思います。
天気が崩れる前に、家に帰ることができました。
私も行きたかったなぁ…








