鶏始乳
旧正月を迎えました。
翌2日は、七十二侯のひとつ
「鶏始乳(にわとり はじめて こやにつく)」となります。
はたやま夢楽の土佐ジローの卵も少しですが
webshopでの販売をスタートしました。
ご購入はこちら。
鶏が毎日、卵を生んでくれると思いがちですが
もともとは、子孫を残すためだけに卵を生み、抱卵をし、育てます。
土佐ジローのお父さんである
天然記念物の土佐地鶏も年に複数個だけ卵を生んでいたようです。
母のロードアイランドレッドは、日本の赤玉系の母となっていて
たくさん卵を生んでくれるようです。
この両親から生まれる一代種の土佐ジローは
土佐地鶏よりは生んでくれるけれど
ロードほどは生んではくれません。
夏の暑い時、冬の寒い時は
なかなか生んでくれないので
はたやま夢楽の土佐ジローの卵は
通年では販売をしていません…
でも、春が近づき、七十二侯でもあるように
鶏が小屋に座り、抱卵、つまり卵を温める時期を迎えました。
寒暖差はまだまだ激しいですが
季節を先取りするからか
少しずつ生む数も増えてきています。
ご注文をお待ちしています。