高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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講演会

コロナ禍で減っていた講演会でしたが
最近、また少しずつですが
お招きいただくことが出てきました。

先日は、安芸市に四国の若手議員さんが勉強に来られるとのことで
安芸市の若手議員・佐藤みちよさんにお招きいただき
はたやま夢楽の話をさせていただきました。

オンラインを含めると50名ほどの方が
はたやま夢楽の話に耳を傾けてくれました。

議員さん、ということで
限界集落での課題や楽しみ、事業や未来
についてお話をさせていただきました。

四国はどこも過疎化と高齢化に直面していて
どうやって地域で生きるか、と
普段から考えていらっしゃる議員さんが多いようで
講演後にたくさんの議員さんから名刺交換をいただき
帰宅後も連絡をいただいたりしています。

年明けの震災を受けて、
SNS上などでは、
過疎地への復興を行わない選択肢を提示される
著名人の方や議員の方も複数いらっしゃる中で
今回の講演では、どのようなことをお伝えすべきか
ということも事前に悩み、考えて臨みました。

限界集落で生きていることは
常に、集団離村や廃村という言葉と隣り合わせでもあります。

そんな中で
加工場と宿を新しく建設をし
借入をしたので
私たちが畑山にいられるための
経済的な自立や、情報発信などについても
お話をさせていただきました。

四国は、学校の統廃合も多く行われていて
故郷・愛媛をはじめ
統合された場所では
タクシーでの送迎が取り入れられたりしています。

*少子化の中で、バスを運行させるよりも 
 タクシーの方が、コスト面でも効率面でも優れている
 ということだと思います。

その点に関しては
畑山では、保育園、小学校と自家送迎でして
なかなか子育てのハードルは高い現状です。

保育園も、1歳児までの入園ができない園があり
長男と次男を別々の園に預けざるを得ない時期もありました。

小学校入学時には、市営バス(げんきバス)の利用で
1学期ごとに前払い、請求後に補助が出る、という制度があり
入学と同時に利用しましたが
登校時間に間に合わない、
と学校から自家送迎を依頼され
帰宅時のみバスを使っていましたが
学童保育が夏に開所されたため
バスを利用せず、自家送迎のみとなりました。

今回、中学校に進学するにあたり
部活動もはじまり、次男との帰りの時間が異なるため
子どもたちだけ、市街地での下宿になるかも知れない
という状況になっています。

子どもたちと畑山線を往来する間は
カモシカが出たり、ウサギが出たり
いろいろと驚きも発見もあるので
楽しいことではありますが…

今回ご参加の議員さんたちが同世代ということもあり
事業内容よりも、暮らしについて質問をされることも多かったです。



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