高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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感謝状をいただきました

安芸署より、感謝状をいただきました。

3月に発生した土砂崩れによる
畑山集落の孤立時に
迅速な情報収集と情報発信を行い
災害警備活動に寄与した、ということで
安芸署の中澤署長から感謝状をいただきました。

畑山への県道は崩れ易かったり
24時間雨量が200㎜を超えると通行止めになったり…

畑山への県道は
ほんの100年ほど前に
切り開かれた川沿いの道です。

ノミで削っただけのような場所も多く
コンクリートで固められていないので
苔むしているところがあったり
山野草が生えていたり、と
私は好きな道です。

固めてないので、
そりゃ崩れるよね…ということで
雨が降ると崩れて
道を塞いでしまうことがありますが
タイヤショベルなどの機械で
のけてもらうだけで通れるので
数時間足止めされた、くらいのことが大半です。

ただ、道ごと取られてしまった場合は別で
西日本豪雨の時は、川に県道がのみこまれて
大きく被災をしました。

その時に、崩れそうなところは大方崩れていたので
その後の復旧工事以後、雨で土砂崩れが起こること自体
かなり減ってました。

それが、ことしは降雨量が少なく
乾いた土に、少しまとまった雨が降ったのを契機に
今までにないような大規模な土砂崩れが発生しました。

子どもたちを学校へ送り届けようとした私が
畑山側からの第一発見者となり
無線でセイイチさんに連絡。

すでに山へ入って、
材木を積んで下山しようとしていた
トラックの運転手さんたちにも
無線で事情を説明。

宿へ戻って、被災状況を衛星電話で
市役所や県土木事務所へ連絡。

土砂崩れにより、電話回線も
一緒にまきこまれて不通だったので
衛星電話を使いました。

下山できなくなった運転手さんたちを
セイイチさんが宿へ案内してきて
休んでもらうとともに
現場の確認や、安否確認や仕事の段取りをしました。

数日後に、仮説道ができて
通行できるようになったのですが
また翌月、今度は豪雨となり
仮設道が流されて、再び孤立…

ことしは、大雨が多く
そのたびに、宿の休業や
ジローの発送停止となり
経営としては厳しい状況です。

ただ、孤立した際も
行政との連絡が密にできるようになってきて
迅速な復旧に繋がるように
各方面から気にかけていただけるようになったのは
心強い限りです。

感謝状をいただき、ありがとうございました。

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