高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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5月の畑山

畑山暮らしも10年になります。

 

嫁に来た当初、

「なんで畑山なんかに?!」

とよく驚かれました。

 

今でも、不思議そうに尋ねてくる人もいます。

 

 

自然災害もコロナ禍も

大変なことはたくさんあるけれど

でも、寝れる場所があって、家族がいて、

大好きな場所が、必要とされていく場所になっていくことは

なにより、楽しく、遣り甲斐もあり、幸せだなぁと感じます。

 

 

宿・食堂の休業もありながら

ジローのお取り寄せ等で慌ただしい

ゴールデンウイークを過ごさせていただきました。

 

 

リピーターの方、ご新規の方、

何年も前に、泊まりに来てくれた方、

たくさんの方に支えてもらっての

慌ただしいゴールデンウイークでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

息抜きは、ジローの炭火焼きw

最近、炭火焼きの修行を始めた子どもたち。

靖一さんのうんちくを聞きながら

わりと一生懸命に焼いてくれます。

 

 

 

田んぼでは、ことしも遅まきながら

田植えがありました。

 

 

 

 

ことしも靖一さんの農家仲間に田植えに来てもらい

無事に植えることができました。

 

 

 

 

 

子どもたちは、おたまじゃくしを取る方が楽しかったみたいです…

 

里には、柚子の花の香おりが満ちるようになりました。

 

 

 

 

先週末は、気持ち世の良い快晴になりました。

宿から歩いてすぐの畑山川へ。

 

 

 

 

 

肌を刺すような日差しで暑いですが

川の水は、冷たくて、入れたものではないのです…

 

でも、ワコと子どもたちの冒険は止まりません…

 

 

 

 

最初はおとなしく…服を着たまま

石渡りをはじめました。

 

 

 

 

 

そんな上品なことは、あっという間に終わります。

ズボンを脱いで川に入り

今度は、パンツを脱いで川に入り

そのうち、全裸です…

 

 

 

 

 

でも、水は冷たいので、ワコの方が

先に休憩をすることになり、

子どもたちも、唇の色が変色したのでおしまい。

 

またのお楽しみに。

 

 

これからは、雨も増えてきます。

 

夕べは、怖いくらいの雨が降りました。

 

 

 

 

 

野兎が道の真ん中にいて、しばらくの間、追いかけっこをしました。

畑山にいる動物といえば、

シカ、サル、イノシシ、ハクビシン、

タヌキ、トマコ、ノウサギ、リス、カモシカ…

いろいろいます。

 

毎日は、遭いませんが

暮らしていると、時々、こういう場面があります。

 

 

こうち防災のwebによると

畑山の累加雨量は、133mmでした。

 

久しぶりに、けっこう降りました。

 

畑山は、土砂崩れや落石が日常的にあります。

 

 

 

先日、取材に来られていた記者さんが

「西日本豪雨の時に、安芸で取材をしていて

畑山の話を聞いた時に

『畑山の人たちは孤立することに慣れてるから大丈夫でしょ』と

言われて、驚きました」

って話してました。

 

はい(笑)

まぁまぁ、集落が孤立することには慣れてます。

 

今回は、畑山でいう困ったねぇという状況には至らずに済みました。

 

 

 

 

 

もちろん、多少の落石等はありましたが

朝早くから、業者さんが除去作業に来てくれていました。

 

 

 

 

 

市街地を流れる安芸川は

けっこうな水位で濁流になっていましたが

上流域になる畑山川は、濁流とまではなっていません。

 

 

 

 

憩の家の周りは、こんな感じです。

 

 

 

それでも、西日本豪雨の復旧工事に

河川にかけている作業道は流されたりもしています。

 

 

 

晴れの日の楽しさ、

風の強さ、水の怖さ、雨の恐ろしさ、

いろいろと学ばせてもらう畑山暮らしです。

 

このコロナ禍にありながら、

「畑山に早く行きたい」とメッセージをいただいています。

 

 

「畑山は行く場所ではない」

「何もない」

と言われていましが

今は、こうして行きたい場所として思ってくれる方が増えてきていることが

とても嬉しいです。

 

 

まだまだ自由な旅のできる環境にはないですが

また、畑山にお越しいただけるよう

畑山の日常をお伝えしていきたいと思います。

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