土佐ジローの供養祭
先月のこと。
年に一度の土佐ジロー供養祭を執り行いました。
新しい加工場になってから
初めての供養祭です。
本来なら、ジローファンの皆さんもお招きして
ジローの御霊を供養したかったのですが
うちうちで、執り行いました。
加工場の敷地内に、テントを張って
氏神様でもある水口神社の神主さんをお招きして
供養祭が始まりました。
段ボールが転がっているのは…
供養祭とは関係なく…
子どもたちが、なぜか段ボールにはまって
いろいろと楽しんでたからです(;'∀')
はたやま夢楽では、週に4日食鳥処理・食肉加工をします。
1日あたり50羽程度で、月産が千羽くらい。
年間で1万2千羽ほどの土佐ジローを加工しています。
神主さんの言霊には、土佐ジローの名前もきちんと登場します。
命あるものをいただくことで命が繋がることに感謝をしながら
また、土佐ジローのおかげで、大好きな畑山で暮らせることに感謝をしながら
供養祭は進んでいきます。
去年は、無事に加工場を新設することができ
食鳥処理の衛生面でも向上がはかられただけでなく
仕事の効率化にも繋がりました。
加工場の新設にあたっては
クラウドファンディングを通して
全国各地のジローファンの皆さんに応援をいただきました。
供養祭のあとは、
いつもは【おきゃく】で盛り上がるのですが
ことしは、土佐ジロー弁当を食べました。
土佐ジローのから揚げや炊き込みご飯
ジローのロール真季や煮込みのほか、
畑山の山菜料理など。
加工場の周りではいろいろな花も咲き始めていました。
シュロの花も。
スタッフが、シュロを見ていて
「鉄砲でも作るか」
と、倉庫から道具を出してきて
子どもたちに作ってくれました。
鉄砲の玉は、さっきから転がってた段ボールで作ります。
狙いを定めて…
そんなお山暮らしです。
来年の供養祭は、賑やかに執り行いたいと思います。