強風が…
家の屋根が飛ぶことって
現実として、あるんですね…
三匹の子豚か。
竜巻の発生しやすい高知県。
ニュースで見ることはあるんですが
まさか、畑山であるなんて。
網戸が自走するのは、ごくまれにある話ですが
屋根が飛んだのは初めてでした。
スタッフが暮らしている家の屋根が飛びました。
深夜にLineで、「家の屋根が飛びました…」って(・_・;)
「トタンが飛んで池の方に落ちたみたいです。
強風なので外に出られず状況がよくわかりません」
で、
風が止み、夜が明けたら、こんな感じ…
見事に片側だけ屋根が吹っ飛んでました。
コロナ禍だけでも十分すぎるのに
屋根が飛ぶって…
スタッフの部屋の天井は残ってたので
夜空を見上げることにはならなかったようです。
それにしても、スタッフが無事でよかったです。
颯爽と屋根に登って、現状確認中…
飛ばされた屋根を見てみると
釘の長さは、一般的な屋根と同様の釘打ちをしている
と、靖一さんが言うてるので
家の問題ではないのだと思います。
軒の下にある木製のベンチ(けっこう軽い)でさえ
飛ばされてないので、
五位が森からの吹きおろした風が、
竜巻状になったものだったのでしょうか…
お昼過ぎには、気象台の人も調査に来られてました。
自然災害の多い畑山ですが
気象台の方の聴取は初めてでした。
今夕の高知新聞によると
「屋根の南側の半分にあたる幅約30m、長さ約4mが吹き飛ばされた」。
一番近い場所、香美市の大栃で最大瞬間風速18.9mとなってます。
屋根が飛ばされたので
畑山は30m/sくらい吹いたものでしょうか…
でも、突風もこの場所だけ。
風で畑の柱が倒れたり、倒木があったりはしましたが
風の通った道は、全体ではなく
その都度、向きも強さも違うのでした。
建物は、安芸市の交流施設なので
午前中には早速、市職員さんたちが来てくれて
対応してくれました。
市議にも当面の住む場所の心配をして連絡をくれたり
市役所に連絡をしてくれたりとお世話をいただきました。
畑山で暮らしてると
なんだか不思議なこともたくさんあります。