土佐ジローの卵を語る
今朝の畑山。
五位が森方面は雪景色でした。
お里の方は、雪は降ってませんでしたが
近年マレに見る…強風でした。
久しぶりに網戸が、自走してました( ̄▽ ̄;)
はたやま憩の家の網戸が
強風で、「カッターン!!」って動くんです。
おかげで、外に置いてあった
ポストや花壇なんかも
飛ばされて大変でした…
さて。
卵も販売中のはたやま夢楽です。
これまで、卵の取引先はほぼ固定で
なかなか皆さんへ販売できないでいましたが
このコロナ禍で、卵も行き先をなくしています。
先週、そんな投稿をしたところ
早速にお求めいただき
おかげさまで今日、明日の分は
完売になりました!!
♡祝♡
いつも、お気遣いいただき
ありがとうございます!
お求めいただいた方、
SNSでシェアをいただいた方、
ギフトに使っていただいた方…
本当に、ありがとうございます!
日時指定が無いものは
今日、明日で発送予定です。
少々お待ちください<(_ _)>
木曜日以降の発送分はまだまだ余裕があります。
ご注文お待ちしております!
もちろん、土佐ジローのお肉も
ぜひぜひ、合わせてお求めください<(_ _)>
で、普段は、ジロー卵について
ほとんど語らなかったのですが
(皆に美味しいよー、って言うても売る分が無いので…)
今日は、卵についても語りたいと思います。
はたやま夢楽の土佐ジローの採卵用の鶏舎はこんな感じです。
肉用と、採卵用は
鶏舎の形も違いますし
食べてるごはんの内容もベツモノです。
お肉が美味しくなるごはんと
卵が美味しくなるごはんはベツです。
採卵用の土佐ジローは
150日くらいで卵を生み始めます。
生み始めの【初卵】は、
出産祝いなどにも使われる縁起物です。
殻が硬く、かなり小振りになります。
土佐ジローの場合は、30g台で生み始めます。
販売するのは、40g以上になります。
雌20羽に対して、雄が1羽の割合で
小屋の大きさにもよりますが
1小屋70~100羽ほどが暮らしています。
小屋の広さは、広すぎてもストレスになりますし
狭すぎてもダメなので、最適な広さが必要です。
毎日生んでくれるわけではないのですが
1小屋の中で、序列もありますし
良く生んでくれる子、そうではない子もいます。
有精卵ですので、孵化もしますよ。
小学生が夏休みの自由研究で孵化させたりもします。
有精卵なので、お届けした後は
冷蔵庫で保管してください。
温度変化を与えると
孵化に向かって細胞が動くから、です。
卵の殻の色味は、赤色が強いものもありますが
一代種ですので
(父親は天然記念物の土佐地鶏、母は在来種のロードアイランドレッド)
白玉だったりもします。
赤玉が良いように言われていますが
土佐地鶏の卵殻は白色なんですよ。
平飼いなので、食べるごはんの好みが
卵の色味に現れたりもします。
卵の殻の厚さも、
若い時は硬いですが
熟女になると、若干薄くなってきます。
割ってみると分かりますが
黄身の割合が大きいことに気づかれると思います。
あと、一般的な卵との違いは
白身のしっかり具合でしょうか。
味も濃厚です。
卵黄の割合が大きいので、
ケーキ作りなどは、
普段のレシピ通りにはいかないかと思います…
まだまだ、語りたいことはありますが
今日はこの辺で…(^^;)
土佐ジロー卵のお求めは、こちらから。