早稲田大学で講義
早稲田大学の政治経済学部に
農村問題という授業があります。
私が学生だった15年前にもありました。
私も受講した授業でした。
4年前から、教鞭を執られている坂本誠先生に
現場の話をして欲しい、と言っていただき
年に1度、現役の学生を前に1コマの授業をさせていただいています。
毎年、感想がびっしり届いたり
畑山を訪ねて来てくれる学生がいたり
東京のイベントに顔を出してくれたりする学生もいて
授業を通した出会いが楽しみでもあります。
今回も200人を超える学生が聴講してくれました。
私たちのころは、地方出身の学生が6割はいたので
田舎や農村の話も伝わり易かったと思います。
今は、地方出身者の割合がどんどん減っているようで
前提として、畑山のような風景を知らない人が多いと想定して
どんな風景が広がっているのか
どういう人口減少が起こっているのか
日々どう暮らしているのか
仕事はどうしているのか
などを話していきます。
土佐ジローが美味しい、ということはもちろん伝えますが
インターンに来た学生などの話をしたり
子どもたちと遊んでいる写真なども紹介していきます。
学生たちからの感想文が来週届く予定なので
また、ご紹介したいと思います♪
授業の前に、大隈庭園を訪ねました。
私たちが学生のころにできた田んぼが
今も学生たちによって維持管理されています。
早稲“田”なのに田んぼがないのはおかしい!
そんなことを言って、立ち上がった同期がいました。
仲間を募り、「農学塾」を立ち上げて、大学側と交渉し、
大隈庭園を開墾して、田んぼを造ってしまいました。
そんな友だちと一緒に田植えと収穫をしたのでした。
その田んぼが今も続いていて
ことしも、田植えがされていました。
残念ながら、政経学部の農村問題の授業は
今期で終了ということなのですが
早稲“田”は続いていってくれたらなぁと思います。
さて。
明日は高知市内にあります蔦屋書店さんで
出張土佐ジロー料理店を開店します!
土佐ジローの親子丼と卵かけご飯のほか
写真(↑)のような
ジローの炊き込みご飯と、唐揚げ
畑山産リュウキュウの酢の物のついた定食も
限定にてご用意いたします♪
ご来店お待ちしています!