植野広生のジロー評
畑山は、曇天です。
はたやま夢楽の経理に追われ
早朝から事務所で缶詰中です。
外からは川の流れる音にまじって
アカショウビンや小鳥たち、セミの鳴き声が響いています。
お昼を食べに、はたやま憩の家に行くと
アユ釣りに来ている常連さんが来ていたので
いろいろとおしゃべりしながらの、ランチになりました。
事務所に戻る途中は、水口神社の横の道になっているんですが
カマキリがヨチヨチと歩いていました。
そんな畑山暮らしが、好きです。
今回のクラウドファンディングを通じて
たくさんの方にお世話になっていること
たくさんの方に期待をいただけていること
可能性を感じていただけていること
とても、有難く感じています。
応援いただいている方の中に
料理雑誌「dancyu」の
編集長・植野広生さんもいらっしゃいます。
土佐ジローへの愛あるコメントをいただきました。
ご紹介させていただきます。
*****************
小松さんが育てる土佐ジローは、美味しい。
でも、ただ美味しいのではない。
畑山の豊かな自然と
小松さんたちの愛情によって
育まれた”滋味”が詰まっている。
たとえば、炭火で焼いて食べてみよう。
一口食べると、
心地よい弾力を伴う歯ごたえに驚く。
決して硬いのではない。
現代人が忘れかけている
歯で食いちぎってこそわかる
肉食の快感が味わえるのだ。
そして、噛み締めると、
鶏とは思えないような
強い旨味がじわじわと滲み出てくる。
肉と脂の味わいが一体となった、
上品だけれど力強い旨味。
巷に多い「柔らかくて美味しい!」と
表現されるような
安易な旨さとは一線を画す。
さらに、食べ終えてから
口の中に残る余韻が
長く、美しい。
風味は異なるが、
鍋に入れても、煮込んでも、
この美しくてパワフルな味わいと
余韻が楽しめる。
その余韻の中に、
畑山の自然と
小松さんたちの愛情を、
また感じてしまうのだ。
*****************
植野さん、ありがとうございました<(_ _)>
植野さんは、先日、
あの「情熱大陸」にも密着取材をされていた方です。
2年前に畑山に来てくれて
その後も、
植野さんが主催されるお食事会でジローを使ってくれたり
私が上京した時に、一緒にジローを食べてくれたり
と、ジローを気にかけてくださっています♪
畑山へ来られたのは、この雑誌の取材でした。
「dancyu」と「満天☆青空レストラン」とのコラボ雑誌の取材でした。
植野さんは当初、来られないと言われていたのですが
「土佐ジローが食べたい!」
と無理を押して、畑山まで来てくださったのでした。
この時のライターの大沼聡子さん
カメラマンの公文健太郎さんにも
土佐ジローを気に入っていただき
今もお付き合いをさせていただいます♪
写真は、私が東京に出張した時、
土佐ジローを納品しているお店で
皆でジローを食べた時のものです(*´ω`*)
公文さんは、小学生の息子さんが
買って帰ったうちの土佐ジローの卵を孵化させて
今もお家で飼ってくれています。
大沼さんは、私が上京した際
ご自宅にお友達を呼んでくれて
土佐ジロー会をしてくれたのでした。
一期一会のご縁もありますが
一度の出会いが、次に繋がっていくことも
また、楽しく嬉しいことだと思います。
そんなご縁をいただけるのも
土佐ジローの味があるからだと思っています。
これからも、美味しい土佐ジローを
ここ畑山の地で育て、さばき
皆さんのもとへお届けし続けていけるよう
頑張って参ります。
はたやま夢楽
社長 小松圭子