土佐ジローお肉と有精卵のセット、1日1個限定で発送中。
今日は少し寒さも和らいだ感じのする
はたやま、です。
でも、明日は大寒ですね…
寒くなるのでしょうか。。。
年明けから、こっそり?
販売を再開しています。
土佐ジローのお肉1羽と
卵10個のセットです。
*卵のみの販売は現在行っておりません。
卵がなかなかご用意できないのですが
この1月からは、
1日1セット限りということで
販売をさせていただいています。
週4日(月・火・木・金)の発送日に
1セットずつの発送で承っています。
ぜひ、こちらからご購入ください。
*日時指定に添えない場合もありますが、
その際は、後ほどご連絡差し上げます。
お肉のご希望と同時に寄せられる
「卵は買えませんか?」
というお問合せ…
有り難いのですが
心苦しくも、卵は通年では販売できない
はたやま夢楽の現状です(-_-;)
というのも、
土佐ジローは毎日は生んでくれません。
土佐ジローのお父さんは
【土佐地鶏】という国の天然記念物で
セキショクヤケイという鶏の祖先に近いとされる
元祖・ニワトリのような種です。
改良されていないだけに
種の継承ということで
卵を生んでくれます。
でも、土佐地鶏は天然記念物なので食べられません。
だから、ロードアイランドレッドを掛け合わせて
一代種としての、土佐ジローが誕生しています。
おかげで、毎日は卵を生んでくれません。
平飼い(鶏舎の中で、土の上での放し飼い)なので
自分の好きな餌を食べ
自分の好きなように暮らしています。
で、時々卵を生んでくれます。
一代種なので、お母さんに似た子は、
そこそこ生んでくれます。
一方で
「私生まなくてもいいわ」
というような子もいたりします…
そして、季節変動がとても大きいのです。
春はものすごく生んでくれて
8割くらいの産卵率になります。
一方で、夏や冬には4割を切ることも…( ̄▽ ̄;)
でも、ご飯は美味しそうに毎日食べてくれるわけです。
だから、こんな卵が生まれるのです。
もちろん、こんなこともできますよ。
有精卵なので、もちろん孵化もします。
dancyuさんの取材でお世話になった
カメラマン・公文健太郎さんは
買って帰った卵を子どもさんたちが
孵化させてくれました。
今も、飼育されていて
卵を生んでいるようです♪
*孵化をさせた鶏は、土佐ジローではありません。
雄なら、おじぃちゃんの土佐地鶏に
雌なら、おばぁちゃんのロードアイランドレッドに
似てきます。
なので、ジローの卵から孵化した雌の方が
土佐ジローよりも産卵率が良いようです。
孵化する有精卵なので
管理が難しいです。
難しいといっても、
お届けは冷蔵便でしますので
お手元に届いたら
すぐに冷蔵庫に入れ
一定温度で保管してください。
温度変化があると孵化に向かって
細胞くんたちが動き始めます。
でも、孵化には一定の高温度と転がすことも必要です。
どういうことになるかというと…
腐ります。
スーパーに売ってる無精卵は常温で
ある程度、大丈夫かも知れませんが
その常識で、土佐ジローの卵を扱わないでください。
必ず、冷蔵庫に入れてください。
そんな貴重な卵です。
味わいは濃厚。
卵焼きはもちろん
卵かけごはん
カルボナーラに…
お肉とガラと一緒にお届けするので
親子丼もお勧めです。
土佐ジローのがらでスープを取って
割り下に使ってみてください。
深い味わいが楽しめます。
ご予約お待ちしております(^^♪