天空の城へ行ってきました。
椎山神事(しいやま じんじ)に行ってきました!
3年振りの椎山へ。
椎山は、靖一さんの曾祖父母までの
小松家が代々暮らした集落です。
曾祖父母を最期に
椎山は無人となり
集落は消滅しました。
でも、今も神事は続けています。
畑山では亡くなった人の50回忌をすませると
神様になると言われています。
小松家の先祖の墓は
今暮らしている寺内という集落におろしましたが
神様は、まだ椎山にあるのです。
そんな小松家の先祖を祀る神事に行ってきました。
前回よりも、ひとり家族が増えたので
その顔見世も兼ねて。
前日の雨で心配もしましたが
子どもたちも、連れて登りました。
朝から妙にハイテンションのふたり。
晃大は、出がけに逃亡…( ̄▽ ̄;)
探しに行く始末。
先が思いやられた朝でした…
入口からして
ケモノ道(笑)
先はどうなるでしょう。
入口付近で、野イチゴを発見。
茂さんに促され、尚太郎がパクッ。
最近、なんでもかんでも
お兄ちゃんの真似がしたい晃大も
真似して、パクッ。
一番最初に、一番の難所があります。
カメラが撮影できないくらい…
とりあえず、落ちたら数十m下の川まで
断崖をずり落ちてしまうので
必死で落ちないようにかきついてます。
少し緩やかになったので
カメラ撮影を再開。
でも、道はこんな感じ。
昔は、毎日人が往来していたそうで
もっとまともな道だったんだとか。
人の往来が途絶え
風雨にさらされ
ケモノが増え…
道はかくも荒廃していくのです。
晃大は早々に、父ちゃんにおんぶされました。
歩いている尚太郎に
茂さんが、杖を作ってくれました。
ここら辺は、小松家の山なんだとか。
やぶ椿の枝で、杖をささっとこしらえてくれました。
ご満悦の尚太郎。
尚太郎のよりも少し太い枝で
私の分も作ってもらいました。
尚太郎と、道なき道を進みます。
私はけっこう楽しんでます♪
段々畑の保存活動を長らくしてきた私です。
山の中にある棚田の跡を見ては写真撮影。
これは田んぼというより、家地の跡かなぁと思って眺めたけれど…
集落を出て行くときに、植林をされた話を聞きます。
尚太郎の後ろにある
元・道は、
靖一さんの亡父が
学校に通うときに使った道だとか。
ソリが通っていた
そこそこ広い道だったそうです。
木炭の搬出をこの道でした、とも。
次の難所です。
木の丸太で、橋を作ってますが
もう朽ちて、苔むして
けっこう大変です。
ちなみに、この丸太は靖一さんが
その昔、つけたものだそう。
途中からは、晃大もおりて
自分の足で山登りをするようになりました。
わーい。
スタートから1時間。
ようやく椎山へ到着。
お宮へお参りに行きました。
お宮も、ほぼ靖一さんたちの自作です。
お神酒をさげて
皆で乾杯。
じゅえこ義母が作ってくれた
タイモの餅や寿司
土佐ジローの卵焼き、唐揚げを
皆で、いただきました♪
これがタイモの餅。
タイモで、饅頭のように作るんですが
味付けは無し。
靖一さんたちが子供のころ
いかにも美味しそうに見える
このタイモの餅をつまんで食べたら…
味が無い(゚Д゚;)
ショックだったそうです。
でも、今回は、じゅえこ義母は
味付けしてくれてあったので
美味しくいただきました♪
お祭りするものの中に
沖うるめがあります。
それを焼いて食べるのに
火おこしをするんです。
土を掘り、
杉葉を集め
木の枝を乗せて。
靖一さん、お手の物。
美味しい沖うるめが焼けました♪
楽しい宴になりました。
書きたいことがたくさんあるので(笑)
今日はダイジェスト版として
あと細かいことを何回かに分けて書いてみたいと思います♪