22歳東京女子が感じた畑山暮らし2
今日も続いて、
モモちゃんの感じた
畑山暮らしをお届けします。
＊写真は、高千穂町の興梠登カメラマン。
環境について
はたやま夢楽に行くには
びっくりするくらい
細く曲がりくねった
道を通らなければなりません。
細い、といっても
その細さが半端じゃないです。
「え？一通じゃないの？」と
引くくらい細いです。
一通にしたって、
東京ではなかなか出会わない道幅。
軽自動車が一台やっと通れるくらいです。
対向車が来たら、
どちらかがバックして
道を譲らなければなりません。
道幅にも驚きますが、
ルートの曲がり具合にも驚きます。
何回ハンドル切るのだろう…
というくらい何度も
右へ左へくねくね曲がります。
今まで旅行などで
色々な道をドライブしましたが、
ここまで細くて曲がりくねった道は
初めてでした。
でも、道中の景色は素晴らしいです。
周りの景色を楽しみながら
山道を走ることおよそ30分、
ぱっと開けた場所がはたやまです。
まさに桃源郷。
ここ本当に日本？と
疑いたくなるくらい
空気がおいしくてステキな場所です。
山と畑の緑もきれいですが、
私が一番驚いたのは川の綺麗さです。
水が透き通っていて
非常にきれいです。
ものすごくきれいだから、
魚がいるのはもちろんのこと、
天然のウナギも上ってくるそうです。
水温はひんやりして気持ちよく、
何時間でも遊べます。
もう一つ驚いたのは、
星の美しさです。
といっても、
感動する私の横で
圭子さんは
「今日はあまり見えないねー。」
と言っていましたが…（笑）
東京にいると
毎晩夜空を見上げても、
夏の大三角形が
かろうじて見えるくらいです。
星の数なんて両手で数えられます。
それが、はたやまでは
数えきれないくらいの星が
くっきりと見えます。
こんなに綺麗な星が
毎晩、私たちの頭上で
輝いているのに
ほとんど見れないなんて
もったいないなぁと思いました。
はたやまでは
天の川も見られるそうなので、
ぜひ次は満天の星空を眺めてみたいです。
（つづく）
