高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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土佐ジロー肉卵セット好評発売中(^^)/

しとしとと冷たい雨が降っている畑山です。

毎年2月は、お客さんの少ない月なんですが

ことしは、たくさん(はたやまにとっては…)のお客さんが来てくれています(^^)/

…重ねて、私も今月は3本も講演に呼んでもらってたりして

バタバタな感じで過ごしています。

 

昨日、番組表を見ていた靖一さんが

「ジローが出るかもしれん!」というので

テレビを見ていたら、確かに出ました!(^^)!

 

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たぶん再放送なんです。

お客さんに「見たよ!」って言われたやつだと思います。

うちに収録に来た分ではなく、

「この日に収録に来るから、卵を必ず持ってきて!!」

と安芸駅ぢばさん市場から連絡をもらってた分です。

 

わが家の土佐ジロー卵。

「最高の朝ご飯」と言ってもらってました( *´艸`)

 

ここのところ、産卵率も高いまま推移してくれてます(^^)

3月からの販売を、と「はたやま夢楽だより」でご案内していましたが

販売しています(^^)/

こちらからお求めください!(^^)!

→ http://tosajiro.com/pd/item05.html

 

土佐ジローの雄の若鳥肉と、熟鶏肉の違い

さて。

最近は伝え方がうまくいき始めたかなぁと思っていた

ジロー肉の違いなんですが

先日も、ジローはすべて同じ、と思われていることでの

ドタバタがありました。

やっぱり伝えるのって難しいな…と感じた一日でした。

 

昨年、ジローのお肉のサンプル依頼があり、

数羽だけ買ってもらった納品先がありました。

 

美味しかったということで、イベントでの本採用に決まった旨の連絡がありました。

 

でも、待てどくらせど…注文がありません。

連絡のあったところに聞いたら、

「料理を任せてるホテルから注文を入れますので」

ということで待ってました。

 

ただ、量が多いと、うちの場合はすぐの対応ができません…

 

で、直前になり発覚したのが

「親鳥(熟鶏)がすでに納品されているので、今回は不要です」

との連絡…。

料理方法は「チキンカツ」だというんです(;・∀・)

 

また、ジローの評判が下がる…と思いながらも

すでに納品されたものなら、もう仕方ないとあきらめたところでした。

 

試食して美味しかったのは、はたやま夢楽の雄若鳥のジロー。

150日、肉用としてのご飯を与え、運動量も調整し

お肉が一番美味しく食べてもらえるように育てたジローのはず。。。

 

一方で熟鶏は、採卵用のご飯を食べ、

適度に運動もしてきた雌を中心としたジロー。

450日で適正更新されたとしても、飼育日数がはるかに多く

その分、脂のつきかた、筋肉のつき方が全く違うものです。

 

熟鶏のファンも、もちろんいます。

はたやま夢楽でも熟鶏は更新する時に発生します。

でも、雄若鳥と同じではありません。

主に加工業者さんが買ってくれています。

 

雄若鳥のジローは炭火焼で塩だけで食べるのがベストだとして

テレビでやってたから、と同じ食べ方を熟鶏でしたら…

歯が折れる、という人もいますし、1キレ食べるので必死だったという人もいます。

 

私たちは、熟鶏肉はミンチにしてつみれやハンバーグ、

カレーなどに使ったりします。

ミンチにしない場合は、煮込み料理にします。

 

あちら側でどんなやり取りがあったかは知らないんですが

イベントの2日前の夕方になり

「すみません。今から受け取りに畑山まで行くので、買わせてほしい」

という連絡がありました。

 

「勉強不足で。

 いつも納品してもらってる卸やさんにジローの若鳥肉が無いと言われまして

 なんとか●kg用意してほしいのですが」

 

その日のうちに、畑山まで受け取りに来られて

納品することができました。

県外の方もたくさんおいでてのイベントと聞いていたので

試食会で食べて美味しいと言ってもらったジローが

そうした人に食べてもらえることになり

ほっとしたところです。。。

 

ジロー農家には、こうした肉の違いは浸透しているところですが

ネット通販で、はたやま夢楽以外で購入されたり

高知市内で食べられた方の中には

熟鶏を口にしてる方も多くいらっしゃるようです。

 

食べる時、注文されるときに

ご確認いただければ幸いです。

 

 

中学生へのキャリア授業

金曜日は、朝6時前に畑山を出発し

高知市内の中学校へお邪魔してきました。

1、2時間目に中学2年生にキャリア教育ということで

授業をさせてもらいました。

 

去年に引き続き、呼んでもらい、嬉しく思ったところです。

 

青春真っ只中の子どもたち。

授業中に席を立ったり、眠ってみたり、

消しゴムを投げあってみたり。

 

私の中学時代を振り返ってみれば

なんとも可愛い中学生に思えるくらい

私の母校は荒れてました(笑)

 

当時荒れてた子たちが大人になったとき

とても立派になっていたりしたのを見るにつけ

表に出せることは良いことじゃないかと思ったりもしています。

 

ことしも、田舎ってどんなイメージ?都会のイメージは??

と質問を投げると、彼らなりの答えが次々と返ってきました。

 

高知市の街中で暮らす彼らですが

田舎で暮らしているというイメージを持っています。

 

いつかは都会に出ていきたいと思う子もいます。

意外と高知に残りたいと思う子もいます。

 

そんな答えを受けながら

私なりの田舎、私なりの都会を話し、

はたやま夢楽を選んだ理由、畑山の好きなところを伝えていきます。

 

50分という短時間で伝えられるのは

ほんのわずかなことです。

 

でも、心のどこかに、

田舎を好きになる、農業を好きになる

そんな要素があれば、嬉しいな。

 

 

 

憩の家への視察研修

翌日、昨日は「はたやま憩の家」へ

佐川町から20人弱が、視察研修にお越しになっていました。

佐川町の役場のバスで、皆さん来てくれてました。

農家さんがメーンで、役場の人や普及所の人もいました。

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お土産にこんな素敵なものをいただきました。

観光果樹園をされてる方が代表で、

ご自身の園で作られたリンゴやレモン、ドレッシングやジャムが入っていました。

 

高知新聞の連載を楽しみにしている

というお母さんもいました。

 

私が生まれ育った土地のこと

なぜ、ふるさとに帰りたいと思うようになったか

畑山をなぜ選んだのか

畑山に感じる可能性

土佐ジローとは

日々の暮らしの楽しみ・・・

 

そんなことを1時間ほど話させてもらいました。

その後、ジローを味わっていただきました(^^)/

 

「次は佐川にも来てね」と声をかけてもらい、さよならしました。

 

 

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