愛媛でのシンポジウム
先週末のこと。
愛媛県に里帰り?じゃないですが
シンポジウムに2件お邪魔してきました。
土曜日は、松山市で。
愛媛地域づくり研究会議が主催する年次フォーラムに。
1987年11月に内子座で立ち上がった団体です。
その時にできたのが「風おこしのちかい」
えひめを愛し、それぞれのまちむらに生きる我ら同志は
まちむらのために新しい未来を自らの力で拓くべく
心に希望の灯をかかげ、
学びあい結び合いながら、よりよい明日に向かって
地域づくりの風おこしとなることをちかう。
当時、私の故郷・遊子でも地域づくりの熱は高く
この団体が発行する「舞たうん」の取材があったり
地域の誰かの原稿が掲載されたりしていて
私にはなじみ深いものでした。
大学生になり、まちづくりの勉強に躍起になってた私は
もちろん、この団体のドアをたたきました。
愛媛県下、いろんなところで頑張っている人たちと出会うことができました。
まちづくりにも多様な関わりがあること
生活そのものがまちづくりであること
困った時に、相談できる相手ができたこと。
得たものは、とても大きいのです。
嫁に来てからも、交流は続いてまして
嫁に来た直後の年次フォーラムには私もパネリストに呼んでもらったのでした(^^)
今回は、翌日のシンポに招かれたので
一足早く愛媛入りし、年次フォーラムにも参加。
だって、基調講演は、松場登美さんなんですもん!!
群言堂の登美さんの話を聴く機会が得られるなら行かねば!ってことで駆けつけました♪
晃大をだっこして、会場を出たり入ったりでしたが
古巣ということもあり、甘えた気分で。。。
困った時には、誰かがだっこしてくれるし(^^;
最後には、会場からということで
コーディネーターの門田さんから指名をいただき
田舎での若者の受け入れについて一言話をさせてもらいました。
翌日は、内子でむら・まち講のシンポジウムでした。
森まゆみさんが本にした
反骨の公務員 岡田文淑と一緒に
町を歩き、公務員について語るというものでした。
内子座の保存について、
町並み保存について、
岡田の公務員人生を語る場となりました。
岡田については、こちら。
http://www.geocities.jp/o_fumiyoshi/
岡田を慕う公務員の方が愛媛県内だけでなく
香川や京都からも参加されていました。
都庁をやめて、ゆふいんの観光協会事務局長になり
今は愛媛大学の教授をしてる米田誠司さんは
学生をたくさん連れて来てくれていました♪
ゆふいんが合併に揺れる中、
亀の井別荘の中谷健太郎さんたちに招かれ
ゆふいん通いをした岡田のかばん持ちで
私も湯布院に行ってました。
米田さんが愛媛に来たころ、私は畑山へ
最近お会いできてなかったので、久しぶりの再開が嬉しく
一緒に何かできないかなぁと思いながら話もしました♪
昼からのシンポはこんな感じ。
岡田に続き、松場登美さんも話題提供。
末席で、私も話題提供をしました。
登美さんとのツーショット♪
いつもの講演では聞けない話が聞けて
私も頑張ろう!って気分になれたシンポでした(^^)/
4時間かけて、畑山へ。
メジロがお出迎えしてくれたのでした(^^♪