師走
早いもので、師走に入りました。
お歳暮のご注文を受けることも多くなり
温泉のお客さんが一段落すると
次男の健ちゃんがやってる発送の手伝いへ
包装に四苦八苦。
スムーズにキレイにできるようにならないか
日々勉強です
年末の発送量増の時までに
なんとか・・・。
温泉の方も、来年のご予約を
ぼちぼちいただいています。
年内は27日のお泊まりまで
年明けは2日からのお泊まりをお受けしています。
今現在、1月2日、3日はすでに満室となっています
ここのところ特に2日お泊まりのお問い合わせが多いがですが
2日は、私が嫁いできた夏には満室になってました
3室しかないので、重なってしまうと
どうしようもないです・・・。すみません。
さて、1日の定休日は
我が家でお客をしました
靖一さんの従兄たちを招いて20人弱。
自分が主になって、おきゃくをするのは初めてでした
でも、私が小さいころの遊子では、
50人~60人のお客が当たり前でした。
おきゃくがある日の朝は
おきゃくをする家に、
女衆(おなごし)が10人も20人も集まって
煮炊きをしていました。
炊事場だけでは、スペースが足りないので
庭先などに特設の調理場やコンロを作ったりして
自分たちのイケスからとってきた
ハマチやタイを刺身や煮付けにしてました。
大皿(高知でいう皿鉢かな)に盛りつけて
2部屋も3部屋もぶち抜きにした部屋の
台の上が料理でいっぱいに。
それだけじゃなく、
折箱に入れた
おこわや料理を
各家におすそわけして。
(お客をする前に配るがです)
それと、
いつもは、魚を〆たりする大きな桶に、
魚のえさを入れている巨大な冷凍庫から取りだした
これまた大きな氷を、男衆(おとこし)が割って
ビールを冷やして。
夕方に始まるおきゃくは
とりあえず、男衆から座って食べて飲んで。
早めに切り上げる男衆が帰った2時間後くらいに、
ようやくお客に呼ばれてる女衆が来訪。
小さかった私は、ひいばあちゃんと一緒に行くことが多かったので
遅くなったころに出かけてました。
で、最後に手伝いをしている女衆の番。
母たちは忙しそうでしたが
今振り返ると、楽しい思い出です。
そういう風習のある故郷が好きでした。
でも、街にセレモニーホールができ
次第に自宅でおきゃくをする家もなくなりました。
昨日は、宇和島から手伝いに来た母と
「久しぶりのおきゃくやねぇ」と話しながら
私は、ウキウキしながら1日を過ごしました
とりあえず、
日振のじぃちゃんとばぁちゃんから、
アジのすり身と、サザエとタコ、あんこをもらったので
サザエは炊きこみ飯に。
タコはバター焼き、からあげに。
あんこはオハギに。
母と一緒に手伝いに来てくれた
長姉の志津子ばちゃんがくれたブリは
刺身とあら煮に。
埼玉の次姉から届いたリンゴはデザートに。
小松のお母さんは、
土佐ジローの鶏飯を差し入れ。
健ちゃんが楽しそうです
靖一さんが髪型を気にしてます
第一陣が引き上げても
だいぶ、酔ってます
私は久しぶりに、着物が着れる!!
と思って、朝からずっと着物でいたんですが
写真は一枚も撮ってもらえず
とりあえず、洗える着物で朝から料理をして
夕方には、お出かけ用に着替えました。
もうちょっと着る機会があったら良いんですけど・・・