高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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一人旅

私が嫁いで来てから3カ月、

畑山に移住してから、1カ月が経とうとしています10月

一昨日は、義弟(といっても私よりも23歳も年上ですが)の

健ちゃんが

「たまには、圭ちゃんに土佐ジローを食べさせたい」と

声を掛けてくれましたキャッ☆

土佐ジローの生産者といっても

毎日、ジローちゃんを食べられるわけでもなく

久しぶりに、ゆっくりとジローちゃんを味わいましたありがと

旦那の靖一さんと健ちゃんと、

その日お泊まりいただいていた内藤さんと

4人で刺身+炭火焼きパーティーになりました音符

うちの通常メニューでは、ご用意していませんが

健ちゃんおススメのムネ肉のお刺身をいただきましたにこ

食べ慣れているササミのお刺身よりも、

歯ごたえがしっかりしていて、

甘くておいしいがですハート2

ほんと、ジローちゃん最高ですラブ

はたやま夢楽(むら) 嫁日記-圭子

靖一さんが撮影した手ぶれ写真・・・。

畑山に来て、一日中動きまわってるつもりなんですが

料理がおいしいせいか、

日ごとに横に成長しています泣

靖一さんには、

毎日のようにおデブっぷりを非難されてますが、

この日は健ちゃんにも、

「言っちゃあ悪いけんど・・・」

と指摘されてしまいましたガーン

だってだって、信恵さんの手料理、こじゃんと美味しいがです・・・。

それはさておき、

東京から四国巡礼に来ている内藤さん。

畑山はもちろん、

お遍路さんのコースではないけれど

わざわざ土佐ジローを食べに、バスに揺られて

温泉に来てくださいました感謝

はたやま夢楽(むら) 嫁日記-内藤さん

土佐ジローにとても、感動してくれて、

健ちゃんも靖一さんも上機嫌あげ

はたやま夢楽(むら) 嫁日記-靖一さん

焼き奉行、登場。

頭の具合も、体の形もそっくりな二人です・・・

靖一さんは左側です(笑)

あ、私も靖一さんのこと言えませんねてへ

肝心のジローちゃんが見えないし、

健ちゃんが、よくわからない・・・

さてさて、今日の〆にアイスをどうぞおんぷ

靖一さんと私のおススメ。

はたやま夢楽(むら) 嫁日記-焼きナス

焼きナスのアイスに

内藤さん、びっくりにこ

口の中で焼きナスの香りが広がります。

嬉しい反応をしていただいて、

ありがとうございましたきらきら

そんな一日でしたが、

内藤さんのような一人旅。

ことしは、男女を問わず

お一人でお見えになるお客様が多いです。

畑山は本当に交通の便が悪く、

固定電話でさえ、声が聞き取りにくい

大変な場所だと思います。

それにもかかわらず、

東京や神奈川、大阪や京都から

わざわざ土佐ジローを食べるために

お客さんが来ていただいてますきゃー

靖一さんや、健ちゃんたちが幼いころ、

そんな現象は考えられなかったんだそう。

この夜も、そんな話をしていました。

30年前に、700人もいた人口が、

40人まで減ってしまった過程を想像すると

その通りだと思います。

今は廃校しかありませんが、

H8年まで学校があったことや

私が畑山へ来るようになった6年で

20人近く減っていることを考えても・・・

農村が置かれている厳しさを感じます。

私の故郷・遊子は

今でも千数百人の人が暮らす漁村ですが

47人いる同級生で、

遊子に帰ることができたのは数人・・・

今、小学生は数十人程度でしょうか。

畑山で起きた現象は、

日本のいたるところで起きているように感じています。

私が故郷の遊子の段畑を守りたいといって

保存活動を始めたころ、

「こんな貧乏の象徴を遺してどうすりゃ」

と叱られたもんでした。

観光客が増えることを期待してのスタートではなく

自分たちが築いてきたもの、

地域を誇りに思いたい一心でのスタートでした。

数百年も続いてきて、1000人を超す人が暮らす遊子が

ほんの10年で崩壊していく様をただ見過ごすのは、

あまりに辛かったからでした。

仕事など経済的なものが

しっかりないと暮らせない現実があるんですよね。

誇りだけでつないでいけるものでもないことも

分かってます。

でも、やっぱり農山漁村は、

なくてはならない存在だと思うんです・・・

畑山って、ほんとええとこながですwハート☆

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