畑山のまだ奥へ
こんばんは
2日振りの更新です
温泉のお客さんに、
「畑山の奥はどうなっているの?」と聞かれることが多いので
旦那さんの運転で、畑山の奥へ行って来ました
畑山温泉から500mほど林道を
畑山川の上流に向かって進むと
水力発電所の跡だそうです
40年くらい前まで、稼働していて
この建物の中にタービンがあったんだとか。
もう少し上ると、発電所に渡る橋があります
旦那さんに「体重制限があるから、渡られん」と
前日に行った大谷橋を越えて、林道をひたすらくねくね行くと
突然、お社が出てきました。
畑山温泉から25分くらい走ったところです。
立て看板によると、
恋を祈る社
お社の下に降りて行くと…
立派な滝が
あまりに急傾斜で、私は肉眼では見てないんですけどね
(写真は旦那さん撮影です)
この木船神社の上流域で、
はたやま夢楽実行委員会と、日本興亜損保さんが
「協働の森事業」をやっています。
その看板です。
この事業では、
地域の人と、社員さん、地元の森林組合、行政の方々が
一緒に間伐をしたり、親睦会をしたりしています。
4年前から年に1度、畑山に集まって
山の手入れに汗を流しています。
ことしは今月16日に実施予定です
その日のレポもお楽しみに
さてさて、木船神社を過ぎて、さらに奥へ奥へ・・・
道の途中で、芝栗を発見
最近、家のご近所さんから
栗をおすそわけしてもらったりして
秋を感じてるところですが
畑山では、こうして道端を観察していると
自然の栗が落ちています
漁村で生まれ育った私にとっては
なんとも新鮮で、嬉しい発見です
さらに進むと、集落の跡地へ。
公民館長の生家跡地も、教えてもらいました。
畑山でも、かなり山奥だと思うんですけど
さらに奥にも昔はたくさんの家があって
結婚とかをきっかけに畑山へ下りてきた方々が多いんだとか。
もう家はないけれど、突然、田んぼや家の基礎になっている
きれいな石積みが現れてびっくりします
でも、こういう発見というか、
自分の知ってる世界とは違う世界に踏み込んだ気がして
昔はいろんなところに人が住んでいて
賑わっていたかと思うと妄想が膨らんで、楽しいです
で、そんな妄想を膨らませているときに
おばあちゃんが一人、畑仕事をしていました
写真の真中あたりにおばあちゃんがいるんです。
畑山から30分くらい山に入った
轟(とどろ)という場所です。
林道沿いはキレイな渓谷が続いているんですが
その上にずっと電線があって、
これも、驚きというか、嬉しいというか・・・
それから物部村(現・香美市)に入って、
中津尾という集落へ。
今も2軒、住んでいるんだとか。
そんな中津尾で立派なお宅を見つけました。
段畑始め、石積みフェチの私にとっては
なんとも言えない場所でした
で、そんなドライブから帰って、
夜は温泉へのお泊まりのお客さんが2組。
京都と中村からのお二人。
京都のお客さんは、土佐ジローと温泉を気に行っていただいたそうで
ことし2回目のご宿泊。
中村からは、前日の昼間に温泉へたまたまお見えになった方で
気に入っていただいて、その場で翌日の宿泊をご予約いただきました
で、お客さんたちと、私たち夫婦とで宴会に突入
楽しい一夜になりました
ライダーの方だったので、写真を撮らせていただきました
旦那さんと、エンジンとかについて
いろいろと話してましたが、私にはさっぱり。
でも、かっこい良かったです
明日から数日間、お泊まりです
次回、更新はちょいと先になるかも知れません・・・