高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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ご来店の際は、安芸市街で連絡を

ご予約をいただいた際にお願いをしている
「安芸市街を通過する際に、ジローのおうちへ連絡を」
ということですが、なんで?と初めて来る人は思うかと…

「時間で予約しているんだから」
「電話なんて面倒くさい」

そう思わず、アクシデントに備え
必ず、安芸市街を通過する際に、ご一報ください。

このところ、迷う人は、ほぼいなくなりましたが
事前の連絡が無い方は、まだ若干いらっしゃいます…

無事、時間通りに辿り着かれる方もいらっしゃるので
それはそれで、構わないのですが
予約時間に到着しないと、探しに行くべきかどうか
冷や冷やします…

予約時間にあわせて、炭を熾したり
定食のご用意をしたりしています。
お見えにならないと、炭をつけなおしたり
美味しい状態でお出しできなくなります…

安芸市街を通過する際に連絡をいただいていると
予約時間に前後したとしても
もうこのあたりだなぁ、とか
まだ、このあたりだろうなぁ、と想像ができるのですが
連絡が無いままだと、どこかで迷ってるか、アクシデントか…

今の日本の一般道だと、
そうそうタイヤがパンクをすることはないと思います。
スペアタイヤが車載されていない車がほとんどなのは
そういうことの現れかと思います。

でも、畑山への県道は、場合によってはこういうときもあります。

絶対にここをタイヤが通過しないといけない!
という場所に大きな穴が空いていて
この泥水の中に何があるかわからない場合があります。

穴が大きくなってくると
県道を維持管理する高知県庁へ
修繕のお願いをさせていただいたりしていますが
塞いでもらっても、すぐに穴があく場合があります。

毎日、往来しているので
穴の場所も把握しているのに
急いでいたり、ふとした瞬間にパンクすることがあります。

最近にしては、珍しくパンクのブログだなぁ
と思った愛読者の方は、うすうす感じているかと思います。

はい、私がパンクしました(;'∀')
炎天下の中、歩いて助けを求めに戻りました。
忙しさにかまけて、やろうとしていたことを
後回しにした結果、自分がパンクしてしまったのでした…


梅雨で雨が多くなり
県道の穴が増えてきていました。

雨が続くので、修繕は梅雨明け、と業者さんが話していました。

梅雨はあけたけれど、修繕してもらえてない…
穴が増えてきた。

そろそろ県庁にお願いの電話をしないとなぁ

でも、忙しいしなぁ

まだ、大丈夫やろう…

そんな油断が災いを招いたのか…

先月末、家族で出かけることになり
時間に追われて、下山をしていたところ。

ガタッ

左タイヤに異音が。
あぁ、やってしまったかも…
うーん、でも、大丈夫やろ…

セイイチ「あんなとこに穴は無かったろ」

ケイコ「穴じゃなくて、道路の真ん中に長い陥没したところがあるやん。
あそこで切ったかもしれん」

セイイチ「まぁ大丈夫じゃない」

そう思って数㎞走ってると
車体が安定しなくなってきて…(-_-;)

「やっぱり切ってるかも」


停車して、下車。

案の定、パンクでした。

7月の正午過ぎ。
炎天下でパンク。

川の中には、アユ釣りのおんちゃん。

バスはそろそろ下ってくるけど、
市街地に下りても、足が無いし
畑山に戻って、道具持ってくるしかない!

普通なら、電話すれば良いじゃん、
って思うと思うんです。

でも、携帯電波がすべて入らないエリア。
電波が入るところまでは下流に行っても6㎞
上流に行くと2㎞くらい。

無線で呼びかけるも応答無し。
はたやま夢楽のメンバーは昼休憩中だなぁ。
もう少しで、スタッフが一人降りてくる予定のはず。
とりあえず、上流の畑山に向かって
子どもたちと一緒に歩き始めたのでした。

車は何台か通るものの見知らぬ人たち。
そう切羽詰まっているわけではないので
奇異な目で見られつつも、やり過ごす。

1㎞くらい歩いただろうか。
スタッフの車が降りてきた!
下山しているところ悪いけれど
また会社に戻ってもらい
セイイチさんだけ下車させて
私たちはスタッフの車に乗って
パンクした車の場所へ。

セイイチさんはスペアタイヤと
ジャッキと工具を持って
別の車で、パンクした車のもとへ。

スペアに履き替え、いざ出発!

あれ、動かない…( ノД`)…

先に出発したセイイチさんを無線で呼び戻し
見てもらうと、なにかを噛ませないと動かないよう(;'∀')

後輪がパンクしたときは、履き替えただけで進めたのに…( ノД`)

もう車は置いていくことにして
セイイチさんの車で、出かけることに…

途中で、いつもお世話になってるタイヤ屋さんにかけこみ
ダメ元で、パンク修理で直るか確認してもらうことに…

畑山線でパンクすると、だいたい鋭利な部分で切れているので
パンク修理ではなく、タイヤ交換になるんです。

「パンク修理でいけそう!」

そう言ってもらい、パンク修理をしてもらいました。

タイヤ交換と、パンク修理では、金額も雲泥の差。
ひとまず、ほっとしたのでした。

泊りがけでのお出かけだったので
翌日、戻りしに、タイヤ交換。

セレナになると、普通のジャッキじゃ持ち上がらないので
けっこう大きなジャッキを購入しています。

スペアから、修理したタイヤに履き替えて
今度は無事にGo!

社内には、一晩、そのまま車を置いておくと連絡をしていたけれど
畑山を往来する人たちは、なんでここに?と思っていたよう。

「あんなくでキャンプでも張りよったが?」

「いや、パンクしたがって」

笑。

まぁ、畑山線は、パンクはつきものなので
皆、やっちゃったのね、という感じです。

帰宅後、先延ばしにしていた高知県庁へ電話で依頼。

場所が伝わりにくかったので、
地図に穴の位置を5か所~ほど印してファクス。

翌日には、修理をしてもらったのでした。

でも、山の水が沸いていたりして
数日で、穴が復活して、また穴埋めしてくれて…
と繰り返している場所もあります。


穴だけでなく、
道路脇のアスファルトとの境の段差が
けっこう危なくて、
対向車をよけて道に戻ろうとしたときに
スパっと切ってしまったりもします。

畑山暮らしが長い私たちなので
日常的なこととして対応をしますが
初めてのランチや宿泊で
タイヤのパンク等すると対応に困ると思います。

日中だと、誰かしら通るので
声を掛けて乗せてもらえればいいんですが
通る保障は無いので
やはり、携帯電話が入らなくなる前の安芸市街地で
電話をかけて、おおよその時間目安を伝えておくというのは
リスクヘッジとしてもお勧めです。

ジローのおうちのお客さんではないですが
今月に入って、夕飯を食べている時に
電話を借りに来たご夫婦がいました。

ジローのおうちよりも奥にある林道で
前輪が両輪ともパンクして
歩いて下りてきた、JAFを呼びたいけれど
携帯電話が繋がらないので、電話を借りたい、とのことでした。

奥の林道は長いこと、行き止まりになっているので
お客さんには、もちろん進めていません。

でも、時々、林道を走りたい人(私たち夫婦も含め)
山の中へ行ってみたい、という人はいるもので
(今回のご夫婦がそうだったかはわかりませんが)
パンクをして、助けを求めに来られることは
けっこうあるんです。

林道の行き止まりまでは、車で30分ほど。
10㎞ちょっとはあるでしょうか。
林道から下ってきて、
ジローのおうちを過ぎてしまうと
人がいる場所はごくわずかで
携帯電話が繋がる場所までは
まだ14㎞もあります。

県道は翌朝になれば
それなりに往来があるので
誰かしら拾ってくれるかもしれません。

でも、林道はまず誰も通らないので
自力で歩いて下りるしかありません。

タイヤもスペアが乗ってない普通車が多いので
一般車での林道行きはお勧めできません。

登山届ではないですが
山の中へ入るときは
興味本位であっても
ご家族含めどなたかに連絡をしてから
分け入った方が良いかと思います。

ちなみにジローのおうちのお客さんで
パンクした、って方は、あまりいません。
(数年に一回くらいはあります)

ということで、
ジローのおうちにお越しの際は
安芸市街を通過する際に
ご連絡ください。

想定よりも到着が遅い場合は、
探しに向かいますので…<(_ _)>

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