高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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イタドリの季節

高知県民、熱愛の…イタドリ。

セイイチさんが狂ったように
イタドリ、イタドリ、と連呼する季節です。

セイイチさんだけでなく
安芸市街の河原で行き交う
バイクのおんちゃんの足元には、イタドリ。

手押し車を押すばぁちゃんのカゴの中にも、イタドリ。

散歩中のおばちゃんたちの手にも、イタドリ。

高知の春の風物詩です。

高知県外で、ここまでイタドリを愛する人たちを見たことがありません…


ある日の夕方、帰ってきたセイイチさんが持ってきたのが、こちら。

仕事の合間に、県道を往来する合間に
道々、イタドリを採ってきます。

県外では、はびこる雑草として苦労している農家もいるはず。

高知県民は、イタドリの種類を見分け、
葉イタ(葉っぱがいっぱいのイタドリ)は採らず
こういうイタドリを見極めて採ります。

ポキッと折れないやつは、あぎている(旬が過ぎている)ので採りません。

この日は、エビナも一抱え持って帰ってきました。

インターン生もいたので、夕ご飯の後は皆で、むきむき。

イタドリは皮を丁寧に向いて
塩漬けをしたり、湯がいたりして、食べます。

また別の日の、イタドリの処理途中の写真がコレ。

水にさらしているところ。

そういえば、イタドリの料理写真が無い…また、そのうちに。

ある日は、私も子どもたちを連れて
イタドリを採りがてら、散歩へ。

春の草花が咲いています。

シャガの花が見ごろを迎えています。

畑山への道中、いたるところに群生しています。

ユキモチソウもあちらこちらに。

おうちで育ててる方も多いでしょうか。
かわいいですよね。

自生しているものは、各県で絶滅危惧種になっているようです。
畑山ではよく見かけるので、意外でした。

私たちが採ったイタドリは、ほんの少しだったので
子どもたちと、早々にむき終わるころ
帰宅したセイイチさんが山のように継ぎ足してきました。。。

連日、たくさん採ってくるので、
私に怒られると思って、車に隠していたようですが
子どもたちとイタドリをむいているのを見て
車から持っておりてきました。

時間があるときは、むくのも楽しいんですよ。
時間があるときは…

この日は、皆で、協力して、イタドリを処理していきました。

すぐに食べるものと、冷凍して保管しておくものと。
もうしばらくは、イタドリと向き合う時間が続きそうです。

イタドリは、大量に採ってくるのに、
一般的に皆が好むであろうタケノコは
興味が薄いのか
もらって食べるくらいで、
わざわざ採りにはいかず…


羽釜でじっくり煮てくれてあったのをもらったので
早速、ジローとあわせたものが、食卓に。

タケノコとジローもあいものです♪

畑山の山野草料理は、量と時期が限られるので
いつもとは行きませんが、
たまたまご用意できた日に
お出ししたりもしています(^^♪

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