食肉検査所の定期検査
はたやま夢楽は
土佐ジローを生後0日から飼育し
約5ヶ月かけて育てて
自社の加工場でさばいて
全国へお届けしている
養鶏業では珍しい事業所です。
一般的な養鶏では
育てる人は育てるだけ
さばく人はさばくだけ
販売する人は販売するだけ
なので、全部を自社ですることは珍しいです。
そんな、はたやま夢楽の加工場では
高知県食肉検査所さんの定期立ち入り検査も受けています。
皆さんのご協力をいただいた
クラウドファンディング等で
加工場を建設する際も
食肉検査所さんには
指導を仰ぎながら工事を進めました。
そして、年に2度の定期の立ち入り検査も受けています。
施設の内容や、手指などの拭き取り検査(菌検査)、
HACCPに関する書類のチェック、
肝臓の残留検査など
土佐ジローを出荷する際に
きちんとした管理がなされているかを
検査いただいています。
残留検査に関しては
抗生剤の残留チェックです。
もともと投与をしていないのですが
検査項目なので。
日頃から、ちょっと疑問に思ったことなども
連絡させてもらって、教えていただいたりしていまして
今回も検査の後には
HACCPなどに関する情報をいただいたり
有意義な時間となりました。
まもなく立春。
加工場から眺める山は
冬というよりも春でした。
休憩中に眺める里の風景が心地よい季節に向かっています。