高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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満月の夜

10月29日は満月でした。

夜空を見上げた方も多かったのではないでしょうか。

畑山は街灯が少なく…
というか、ほぼ無く、
人家の灯りもあまり無いので
夜は自然光だけを楽しめます。

13年、畑山で暮らしてみて思うのは
月の偉大さ、と、星の綺麗さ、と
太陽の有難さ、と。

21時前にお月様がのぼると
里も明るく照らされて
柚子の黄色が映えていました。

いつもは、満天の星が見えますが
昨夜は、木星や一等星くらいの
明るいものしか肉眼では見えず
外を歩いても、平気なくらいの照度でした。

夜中、天頂に月が上ったときは
本当に明るくて
木々が照らされるのを眺めるのが好きです。

楽しい夜でした。


ここ数日、めっきり朝晩涼しい
というか、寒いので、温かいものが欲しくなります。

コーヒーの代わりに
土佐ジローのボーンブロススープを飲んだり
卵かけご飯に代わって、だし茶漬けをしたり。

ジローとジャコの組み合わせも美味しいんですよ。

日中は、お天気もよく
むしろ暑くて、半そでで過ごすくらい。


風もさほどになかったので
庭で、子どもたちと
キャッチボールやバドミントンをしてました。

次男は、まだキャッチボールが苦手。
自転車のヘルメット着用で、遊んでました。

ワコもやってきて、毛づくろい。

お昼ご飯は
信恵さんが収穫してきた
ムカゴご飯。

ほくほく、して美味しいです。
おでんは、土佐ジローの卵と
ジローのおうちで採れたシイタケ
近所のばぁちゃんにもらったチャーテ。

お客さんにもおすそ分けして、好評でした。


ジローのおうちは
鶏好き、鶏マニアな方が多くいらっしゃいます。

いろいろな地鶏を食べ歩いている人
肝類大好きな人
鶏なら何㎏でも食べられるという人

そんなマニアックな方たちにも
楽しんでもらえるよう
私たちもマニアックに、
時に「変態」なんて言われることもあるくらい
土佐ジローに関しては、
生態も調理法もいろいろと知ってます。

そうしたお客さんとの会話も
私たちの楽しみです。

一方で、連れて来られた方の中には
「鶏は苦手」
「トサカなんて」
「皮は食べられない」
という方も、いらっしゃいます。

そんな方にも、連れて見えた方たちが
おすすめしたり
私たちが、お話したりすると
一口は食べてくださったりします。

「これが、鶏?」
「トサカが美味しい」
「今まで食べてたのはなんだったの?」

そんな声を聴かせてもらうことがあります。

「鶏料理だから、私は食べるものなんてないと思ってたのに
 こんなに食べられるとは思ってもいなかった」

そんな風に言っていただくこともあります。

生産者冥利に尽きる瞬間です。

一方で、送るだけだと上手く伝わらないのも
土佐ジローの性というか、課題というか…

秋は、新規の飲食店さんからの問い合わせも多く
基本的には、ジローのおうちで食べてもらってからの
お取引をお願いしてますが
どうしても、と、お送りすることもあります。

そうした場合は
二度目、三度目のお声がかかることは
9割方無いかなぁ…

たぶん、取り寄せて食べてみて
「あんなこと言って、大したことないじゃないか」
と思ってるんだろうなぁ、と思ってみたり。

食べに来てくれたら、違うだろうになぁ…

今月は、飲食店さんや販売店も
お泊りやランチでお越しいただいていました。
新しいご縁が続くことを願ってます。

また、定期でお取引が始まったら
ブログなどでもご案内していきたいと思います。

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