柚子色
ジローのおうちの周りは
こんな風景になってきました。
炭火で土佐ジローを焼きながら
お客さんとお話していると
「あの黄色いのはなんですか?」
と聴かれることも、しばしば。
ミカンですか?
レモンですか?
高知では見慣れた風景ですが
私自身も、柚子を初めて見たのは
二十歳の時に、安芸市に来て収穫体験をしたときでした。
ミカン山はありましたが
柚子は食べる習慣もあまりなく
ポン酢で既製品を使うくらいだったでしょうか。
都会から来られたお客さんが
わからないのも無理はありません。
柚子はトゲがものすごいので
皮手袋をはめて作業をしなければなりません。
また、畑に落ちている枝のトゲも
長靴を貫通するほどのものもあります。
誰かの畑=所有物ですので
むやみに入る方はいないと思いますが
不用意に立ち入らないようご注意ください。
今日も、早朝から畑山のいたるところで
収穫する「パチン、パチン」という
ハサミの音が響いています。
黄色い里を眺めるのも
収穫が終わるまでの瞬間的な風物詩です。
はたやま夢楽の柚子酢も
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新酢は、収穫後の12月からお届け予定です。