小学校でジロー講座
今日は、小学校の学年PTA事業としてお呼びいただき
土佐ジローの出前講座を開講させていただきました!
春頃から先生や、学Pの委員さんたちと相談して
授業内容を詰めていき
土佐ジローについての座学と
中抜肉(丸鶏)から正肉へのさばきと試食を
2時間の授業ですることにしました。
これまで、小学校で出前授業はいくつも経験はありますが
中抜肉からさばくのは、初めてのことなので
子どもたちや親御さんの反応も、ちょっと不安がありました。
ひとまず、私の方から
畑山という場所や歴史について
地鶏やブロイラーについて
有精卵と無精卵について
食べ物について
お話をさせてもらいました。
皆、それぞれにメモを取ったり
まじめに私の方を見て
うなずきながら聞き入ってくれていました。
そして、中抜肉をさばく時間になりました。
先生から、
「前で見たい人は、前に集まってー」
と声が掛かると、
私の予想に反して、こんな感じに。
前の方に集まって来てくれました。
靖一さんが、さばきながら
部位の説明をしていきます。
今日は3羽持って行っていたので
1羽さばいた時点で休憩にしました。
「皆、休憩して良いよ」と言っても
けっこう残って、むしろ集まって
さばくのを見たり、質問してくれたり。
部位ごとに分けながら
ガラは、スープにしました。
スープができる間に
卵の違いについて体験してもらいました。
土佐ジローの日齢による卵の殻の硬さの違いや
食べるものによる卵の殻の色の違い、
割った時に現れる有精卵の証などについて説明をしました。
この後、卵スープにして
もも肉と、むね肉を焼いて試食をしてもらいました。
4時間目のあとは、給食があるので試食程度ではありましたが(^^;)
それでも、おかわりにも行列を作ってもらって
美味しく食べてもらえたようでした。
来月は、毎年恒例の産業体験で
6年生のうち数人が、はたやま夢楽へ
お仕事体験にやって来ます。
嫁に来て9年。
毎年のように受け入れていると
産業体験に来た子たちが大きくなって
また、訪ねて来てくれたりもします。
人ん家の子の成長は早いなぁと思いながら
こういう縁が繋がっていくことが嬉しいです♪