手作り遊具
![](/cms/wp-content/uploads/2019/04/IMG_6125-1024x768.jpg)
つくってみました。
豪雨の影響で、昨秋、切られた丸太が
畑に転がっているのを見ながら
飛び石にしたいなぁと眺めていました。
加工場も稼働しはじめ、
花粉症も落ち着いてきたので
週末に尚太郎たちと、畑でつくってみました。
とは言え…
つくったことがあるわけでもありません(^^;)
それに、丸太を切ったことも私は、ありません。
とりあえず、靖一さんに
「丸太切るけん、ノコギリ貸して」
と、靖一さんの道具箱からノコギリを借りて始めてみました。
子どもたちも、手伝いにきました。
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4歳の晃大も、ノコギリを使います。
私はこういうことはさせたい、と思ってますが
周りは、ハラハラしながら見てたようですw
もちろん、全部は切れるはずもなく
ところどころやっては交代して
やりたくなったら、やらして・・・の繰り返しです。
私自身、このサイズの丸太を切るのは初めて。
丸太が重たいことも、実感できました。
今までは、倒木でケガをした人がいても
なぜ、避けられないんだろう、とか漠然と思ってたんです。
だって、木の重さも実感がわかないし
どんな勢いで倒れてくるかもわからないし。
それが、数mの丸太で、
持ち上げることも難しいほど重たいことも
知ることができました。
いろいろと虫も生きているし
木の皮が、意外とむけやすかったり、むけにくかったり。
靖一さんいわく
「木の旬に切ったやつやけん、むきにくい」んだそう。
子どもたちにも、実体験として
いろいろと感じてもらえたらなぁと思っています。
靖一さんほどの田舎好き
田舎のプロになるのは
難しいかなぁと思いつつ
畑山でも生きていけるような技は見につけてもらえればなぁ。
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初めての割には、上手に切れたと思いません?(笑)
自信満々で靖一さんに言ったら
「おれのノコが良いからだ」
と、ひとこと…(-_-;)
今度は、切った丸太を埋めます。
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子どもたちと、手当たり次第の道具で
畑を掘っていきます。
畑なので、底も浅く、すぐに人力で掘れる限界を迎えます。
それでも、今、ちょっとの間を遊ぶには、なんとかしのげそう。
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さっそく、遊びました。
4歳の晃大より、高さがあったりしますが
飛んだり、はねたり。
けっこう、楽しめたようです♪
こけたら痛いだろうなぁ・・・という高さなので
もう少し調整しようかなぁと思ったのでした。
子どもたちも楽しんでたので
翌日は、靖一さんも出張ってくれましたww
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チェーンソー登場♪
ちょうど、加工場のアスファルト舗装の準備をしていたので
その奥にあるユンボは使えないかなぁと思いきや…
けっこうな荒業で、ユンボを下ろしてきた靖一さん。
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ユンボで掘り起こしてくれました♪♪
![](/cms/wp-content/uploads/2019/04/IMG_6118-1024x768.jpg)
しばらく遊べれば良いや、とそのまま埋めてた私ですが
靖一さんは虫が入りにくいように、皮をはげ、と。
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前日に埋めていた木も掘り起こして
皮をはいで、また、埋めて。
水をまいて、地ならしして
こんな感じになりました。
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高さを調整しようとは思ったんですが
子どもたちのリクエストで
前日よりも、高くなりました(^^;)
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とりあえず、ぐるっとまわれるようになったかなぁ。
ところで・・・
小松家も、山を所有はしてます。
でも、小松家の出里は消滅した椎山という
畑山の中でも、山の上の集落だったので
今は歩いて行くこともけっこう難しいところにあります。
持っている山もそのあたり。
なかなか手入れをすることも、もはや難しく…
義母や靖一さんたちは、山仕事もしてきた人たちですが
9年前に嫁に来た私は一切山仕事はしたことがなく
木の金額も、まったく分からない(・。・;
この木が1本いくらするのか?
1万円で買えるの?買えないの?
それくらい、分からないんですよね…
「去年、トン2千円やった」と。
山の仕事が生業になりにくい現実が
丸太の重さと、金額とから垣間見えたのでした…
「外材より、国産材が安い」
と耳にするのも、あながちじゃないんだろうなぁ。
もちろん、材質によるんでしょうけれど。
遊具をつくりながら、ちょっとだけ山のことを学んだのでした。