9月上旬の出来事
クラウドファンディングの終了から半月。
応援いただいた方々にお礼状を
お送りさせていただいています。
今回は本当にたくさんの方にご支援をいただきました。
まだまだお届けできていない方もいらっしゃるのですが
もう少々お時間ください<(_ _)>
今月上旬は、こんな畑山暮らしでした。
9月1日。
長男の友だちが、畑山に遊びに来てくれました。
あいにくの天気でしたが
やっぱり…川に入りました(笑)
けっこう流れ早かったんです。
流れに乗って、流されて来る、という遊びをしていました。
監督する私たちの方がヒヤヒヤします…
でも、子どもたちは、楽しんでました。
夜は、はたやま憩の家が満室でした。
晃大は、お客さんに遊んでもらって…
お部屋に乱入してました(笑)
香川の知人の紹介で来てくれたお姉さま方と
常連の井上くんたちは
最後には、宴席となり、一緒に飲んでました(^^)
9月2日の朝。
防災の日にあわせて避難訓練などを行いました。
ことしは13人が参加。
はたやま夢楽のメンバーも
仕事の手をとめて、こちらに参加です。
はたやま夢楽からは8人が参加しました。
安芸君も3回目??
早いなぁ。
避難路の確認と衛星電話での市役所とのやり取り、
放水訓練、トランシーバーの使い方など。
もちろん、我が子たちも参加します。
使い方間違えてますけれど…(笑)
夜は、お世話になっている
野町まさき県議の県政報告会にお邪魔していました。
今回は、豪雨災害とその後の復旧状況についてのお話がメーンでした。
畑山が豪雨災害を受け、県道がまだ車両通行できなかった時にも
なんと徒歩で8㎞も歩いて上がって来てくれ
現状を把握して、伝え、動いてくれた方です。
県道が通れるようになってからも
状況把握に現場に駆けつけてくださっています。
大変、有難いです。
この日も、畑山の災害と現状についてもご報告いただきました。
5日には、同じ場所で四国銀行さんの140周年記念式典があり
お邪魔していました。
クラウドファンディングを仲介いただいています。
頭取のご挨拶の中で
なんと、はたやま夢楽のこともご紹介をいただきました。
本当に有難いことです。
頭取とは面識も無いのになぁと思っていたら
はたやま憩の家のお客さんが
頭取に会うと、いつもはたやま夢楽の話をしてくださっているのだそうです。
人のご縁って、本当に有難いです。
翌朝、早くもこんな花が…
ど根性な曼殊沙華です。
もう、秋なんですね。
最近のまかないは、クサです。
山野草。
信恵さんが朝の散歩で採ってきた山野草が
お昼ご飯のおかずに出ます。
美味しいです。
山野草とジローの組み合わせも
また、美味しいんですよ。
シソジュースも作っているので
焼酎割りにしたり♪
7日金曜日には、通販サイトの勉強会の方たちが
全国各地から、はたやま憩の家にお越しいただいていました。
高知のe商人養成塾の会長・山岸さんがお連れくださいました。
皆さん、ECの世界で有名な方たちでした。
雨の中だったので、道に驚かれつつ
土佐ジローを喜んでいただきました。
お見送りした後、雨が凄くなってきました…
またまた、降り続くようです。
夜、危険を感じて
宿の下にいるばぁちゃんに上がってくるように連絡をしました。
うちのスタッフにも連絡をしたけど、
家で様子見るということだったので
各自自宅待機に。
夜の間に、携帯電話は電波があったり、途切れたり。
近所のばぁちゃんから電話が掛かって来て
近所のじぃちゃんが石が落ちて来て戻れなくなった、との報告。
朝起きて見て、雨が止む気配がないので
泣く泣く、予約いただいていたお客さんにキャンセルのお願いの電話を…
私は勉強会があったので、なんとか下山したくて…
案の定、道はこんな感じで
川は濁流…
そんな雨の中、土木業者さんが作業をしてくれていました。
なんとか下山できました。
感謝しかないです。
遅刻はしたものの勉強会に参加できました。
2日間の合宿でした。
ネット通販の現状や未来、
私たちはどこを目指すのか
どうすればお客さんと繋がれるのか
学び多き2日間でした。
e商人養成塾が主催する年に1度の合宿でした。
合宿間も、豪雨は続きました。
畑山のじぃちゃんの家族から電話が鳴って
靖一さんに対応してもらったり。
じぃちゃんからの電話は
「岩が落ちてきて、山へ帰れない」
というものでした。
写真がそれです。
早速に土木業者の人が来てくれて
岩を砕いてくれたので、夕方には通行できるようになりました。
またまた500mmを超える豪雨でした。
もう暫く、雨は要りません((+_+))
先週末から数日間、固定電話が電話線の寸断で繋がりませんでした。
鳴るけれど、繋がらない…
今は復旧しています。
ただ、混線したりするので
なるべく大きな声でお電話ください<(_ _)>
そんな中、10日からは2泊3日で山形へ。
講演に呼んでもらっていました。
山形県の中山間地域シンポジウムです。
200人ほどがご参加いただいていました。
学生時代にお世話になっていた山形県庁の課長に
「山形へ来ないか」と声を掛けていただいたのは
もう数か月も前のこと。
7月の豪雨後に、「大丈夫か?」と心配もいただいたのですが
靖一さんたちと相談して、「こういう時だからこそ、行って来たら」と
言ってもらい、山形へ行ってきました。
呼んでくれた課長は、地域づくりのスペシャリスト。
表舞台には名前を出さない人ですが
全国各地に招かれて、行っています。
山形県内の小さな裏道も、小さな山村も
自分の庭のように走り周り、
行く先々の住民が、声を掛けてくれる
スーパー公務員です。
今回も、山形のたくさんの場所を案内いただきました。
1日に千本売るという団子やさん。
商店街のはずれにあるお店ですが
平日の午後3時なのに、ひっきりなしにお客さんが来られていました。
場所ではなく、商品力だな、と改めて感じたのでした。
椚平の棚田も再訪できました。
棚田を保存するための稼ぐ仕組みについても
レクチャーいただきました。
山形は6回目の訪問です。
学生時代に農村実習を3度させていただき
むらづくりの仲間と一緒にも2度お邪魔したことがありました。
今も、農家のお父さんお母さんと季節の贈り物をしたり
連絡を取ったりしています。
初日の夜は、そんなお母さんたちがやってきた宿へ。
お父さん、お母さんとご飯も一緒にさせていただきました。
最近はメールでのやり取りが多いので忘れてたんですが…
お父さん、お母さんの山形弁がほとんど聞き取れない(;'∀')
二人が愛媛に来てくれた時に「なに言ってるか、わがんね」って言われたのと
逆に、私が何を言ってるか半分くらい理解できず。。。
流ちょうなフランス語を聴いているようでした(^^)
夕食に出たアケビ。
高知では、中身だけ食べるけど
山形では、外側を食べるんだそうです。
ところ変われば。
翌日の講演会にも、二人ともはるばる足を運んでくれました。
遠く離れた地で、温かく迎えてくれる人たちがいると
ほっとします♪
そして、高畠町のお父さんも駆けつけてくれていました。
高畠のお父さんは、結婚した時も心配して
わざわざ畑山までお母さんと訪ねて来てくれたのでした。
学生時代から知ってる人たちが聴いてくれてると思うと
普段よりも緊張します(^▽^;)
私が生きたい場所として選んだ畑山のこと
生きるために生業を創ろうとしていること
田舎暮らしの楽しさや求めてくれている人たちがいること
1時間という限られた時間ですが
お話しをさせていただきました。
終わってから、感想や質問が付せんに書かれて
貼り出されました。
こんな感想をいただきました。
「畑山愛を感じました。
自分の地域のあたり前から価値を見出して
元気を取り戻したいです」
「前向きな方ですね。押しつけが無い。勉強になります」
「畑山をすごくすごく好きなことが生きることに繋がったと思います」
質問には、こんなことが書かれていました。
「子どもにも畑山で暮らして欲しいと思っていますか」
「結婚したきっかけは」
「土佐ジローの餌はどうしていますか」
たくさんいただいていたので
司会者の方が選んで、質問をいただきました。
幾つか答えさせていただきました(^^)
翌日は、こんにゃくやさんに連れて行ってもらいました。
こんにゃくを六次産業化で売るお店。
宿場町にあったこんにゃくやさんが成り立つことで
地元の醤油やさんや関連業者さんが
成り立つということも紹介してもらいました。
ほかにも3日間、山形の畜産や農業について
たくさん学ばせてもらったのでした。
畑山でのヒントをたくさんいただきました♪