上野で講演しました。
上野の東京文化会館で
はたやま夢楽の話をしてきました。
今回は
月例会に呼んでいただきました。
子どものころから週末は温泉。
長期休みは別府にわたって温泉。
そして、嫁いだ先が畑山温泉。
温泉に縁のある私ですが
経営者としては
温泉は頭痛の種でもあり…
今回、どんな話をすれば良いのかと思いながら
現実を話すしかないわけで。
畑山温泉の立地
日帰り入浴を休止した理由
(売上より、重油代が大幅に上回っていたこと等)
現状と今後
温泉に重点を置いて、1時間話をしました。
その後、約2時間かけて会場との質疑応答。
どんなご意見が飛んでくるか…
どぎまぎしながら(;''∀'')
それも、こんな方たちを前に話したんです。
地域活性学会副会長
中央温泉研究所専務理事
立教大学名誉教授
環境省職員
青森県議会議員
温泉街の社長さんたち・・・
皆さん…
畑山のことなんてご存知なかった方たち。
安芸市の位置さえも…
東京や東北からすると、そうですよね( ̄▽ ̄;)
私も畑山来るまで知らなかったし。
「高知には行ったことあるけれど
安芸市は無いなぁ」
「馬路村の近く?」
なんて…
1時間、一方的に話してみて
一般的な温泉街のオーナーさんたちに
どう映ったのか。
民間企業として、
温泉街を築いてきた人たち。
質疑応答とはいいながら
皆さんの経験に基づいたアドバイスが
出る、出る。
「温泉の湧出量は、
一人あたり1分間に0.5リットルあれば良い」
「去年の東洋経済の調査で、
安芸市の中の観光施設として
上位4位に「はたやま憩の家」が入っていたよ」
「観光地を創るのは30年はかかるのよ」
「冷泉を沸かすと大変だけれど
交代浴ってやり方もあるんだよ」
畑山の未来に向けての
良い刺激になりました。
「それにしても、頑張ってるね」
「私らはどんな応援ができるかね?」
「いろいろ言ったけれど
実際に見てないからなぁ」
ということで、
早速(゚д゚)!
年度内に皆さんで来ていただける話になりました。