高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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”いなか”は未来への宝石箱

先週末は東京・オリンピックセンターに行ってきました(^^)

 

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全国からボランティアに関心のある

学生が700人近くも集まるというイベントの

クロージングシンポに呼んでいただきました。

 

呼んでいただいたのは

昭和女子大学の興梠登先生でした。

 

興梠先生が、お友だちに誘われるまま

はたやま憩の家を訪ねられたのが

1年ほど前だったでしょうか…

 

何気ない旅行だったはずです。

土佐ジローには多少の関心はあったかも知れないけど

どんな場所かも、なんで畑山なのかも

興味はなかったかと思います。

 

それが、私がいつものように

土佐ジローを焼いて話を始めると

興味を持ってくださったようで

熱心に質問をしてくれました。

 

 

お帰りになって暫くして

「学生たちに話をしてほしい」と依頼をいただきました。

それが、今回の学生シンポジウムでした。

 

土曜日の夜には、

ブースを構えていただいて

はたやま夢楽の取り組みを

学生や、参加されている先生たちに

ご紹介させていただきました。

 

JICAでアフリカに行っていて

今度は対馬にヤマネコの研究に行くという女性や

国際支援をしている大学の先生たち。

 

いろんな方が、はたやま夢楽の取り組みに

興味・関心を持っていただきました。

 

私、思うんです。

海外のJICAが派遣されるところと

畑山のような日本の田舎にも共通点がたくさんあることを。

畑山は特別そうかも知れない…

 

公共水道もないし

道も寸断されて時々孤立するし

でも、生きてて商いしてる。

 

最近は、海外の方が携帯電波が届くようになってるので

畑山の方が、“遅れてる”とことはあるかも知れないと思ったり。

 

そんな日本の田舎にも面白いことはあるんだよ

肩肘張って都会で頑張るのも良いけれど

いなかで奮闘してみるのも良いんじゃない

そんなことが伝わったら良いなぁと思って語ってました。

 

 

翌日のクロージングシンポでは

興梠先生を進行役に

長野県立図書館の平賀研也館長さんと

バングラデシュの日本が関与していない集落への支援を行っている

渡部清花さんのお二人と登壇。

 

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「おいでよ!カントリーサイドへ~“いなか”は未来への宝石箱」

をテーマに、語らせていただきました。

 

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学生はこんな感じに会場いっぱいでした。

 

おかしかったのは

登壇した3人とも

波長が一緒というか、なんというか。

自由奔放なところが似ていてw

 

 

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舞台の上で、お互いを撮りあうというww

 

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3人がそれぞれ、学生時代にどんな暮らしをしていたかを

話して、口火は切られたのでした。

 

私は、遊子の段々畑を守ることで

ふるさとで暮らせる道を探したいと

放浪していたことを話しました。

 

平賀さんは、神田の古書店街を歩いていたこと。

 

渡部さんは、バングラデシュの日本の支援が及ばない

辺境の地に行くべく、NGOを立ち上げて

学べる環境づくりをしていたこと。

 

でも、3人とも、大上段に立って物事を考え、

実行してきたというよりも

自分がこうありたい、やりたい、という気持ちがあったから

そう動いていた、って共通点がありました。

 

渡部さんは、こう話していました。

 

「隣りの家の〇〇さん、みたいな感じで

バングラデシュの〇〇さんのことを考えてきた」

 

「日本のことをやりなさい、という人もいるけれど

私にとっての出会いは、バングラデシュにあっただけ」

と語る笑顔が本当にチャーミングで魅力的な女性でした。

 

平賀さんは、伊那市の人たちが

会社に属しているわけではなく

個々が生き生きと暮らしてる様子を紹介してくれました。

 

「問題ではなく、課題の解決を。

 今ではなく、もっと遠くの未来からも物事を考えたいよね」

 

という言葉が素敵でした。

 

私も今の畑山での発想ではなく

もっと未来の畑山のイメージを描いて

今を生きているので

凄く共感したのでした。

 

 

 

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終わってからも写真撮影をしたり(^^)

なかなか、こういうことしないんですけどね(笑)

 

立命館大学の秋吉恵先生とも知り合えました。

 

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秋吉先生は、以前は早稲田大にいらっしゃったそうで

私も、少し携わった早稲“田”の顧問をしていただいてたそうです。

「堀口健治先生から、教え子が

高知で土佐ジローを飼ってるんだ、

とよく聞かされてたんです。

それと、興梠先生がよく話をされてる方が同じ人だったなんて」

と驚きの出会いがありました。

世間は狭いです。。。(^^)

 

興梠先生は、私の幼馴染とも知り合いだったことが

後日、FBで発覚(笑)

ほんと、狭いです。

 

 

最終の飛行機で高知空港へ。

 

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ジロー号で帰宅しました(^^)

 

夜だからか、畑山まで1時間で帰宅♪

(初めてのお客さんは、たぶん1時間半くらいかかります)

 

 

 

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子どもたちが笑顔で迎えてくれました(^^)

帰る場所があるって、幸せです。

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