マムシ酒をつくる専門酒があるんです。
マムシ酒をつけるための
専門のお酒があります。
嫁に来て知りました。
マムシ酒の存在にすらビックリしたのに
なんとマムシを漬ける酒があるってのに
さらにビックリ・・・でした。
以前は高知市でも入手できたようですが
最近、置いてないようで
マムシの漬けごろになると
義母からリクエストがあります。
Amazonや楽天で買えるので
嫁の本領発揮です。
そんな大したことじゃないんですが
畑山だと、ネットを使えるのが
私くらいなので、こういうときには
重宝されます(笑)
大量生産できないものも
ネット通販のおかげで
購入希望者には買える環境ができてます。
いい世の中です。
土佐ジローも安芸商圏だけでは難しいですが
情報発信と物流のおかげで
全国にお届けできています。
関東までなら翌日には届きます(^^♪
あ、脱線してました( ̄▽ ̄;)
マムシ酒って
マイナーですが
欲しがる人もいるんです。
1年物で1本1万円
2年物で2万円
とか言われてるそうです。
我が家は自家消費用に
マムシ酒をつくってるだけなんですが
以前、畑山でマムシ製造工場の話も
浮上したことがあるそうです(^^;)
うちの夫・靖一さんは
マムシを捕ってきます。
義母のじゅえちゃんは
靖一さんをはるかに上回る
マムシ捕りの名人だったとか。
靖一さんはペットボトルと火ばさみで
マムシを捕りますが
じゅえちゃんは素手でも捕ってたんだとか。
今でも、靖一さんは捕るだけ
暫く飼うのは、茂さんやじゅえちゃん。
漬けるのは、じゅえちゃんです。
ことしの夏は、インターンに来てた学生が
「圭子さん、マムシがいるんですけど、どうしましょう?」
って聞いてきたので、靖一さんに捕まえてもらったのでした(*´ω`)
その時のマムシが漬けごろになったんだと思います。
マムシを捕ったらどうするか…
ペットボトルに入れます。
2リットルくらいのが良いみたいです。
マムシが入ったペットボトルの
キャップに空気穴をあけておいて
半分くらいの水を入れます。
瓶に入れてると
瓶が倒れて割れると
脱走してしまって危険です。
水を入れ替えながら
マムシの体内のものを吐き出させます。
頃合いになれば、
焼酎につけます。
じゅえちゃん御用達は
めいり まむし漬け用
です。
度数47と高いので
マムシ漬けにはボッチリなようです。
茨城・水戸の明利酒造のお酒です。
3年寝かすと良い味になるようです。
今あるのは3年ものですね。
この前までは6年ものがあったんですが
飲み切ったようです(^^;)
今回のは3年後に飲みますかねぇ( *´艸`)