高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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元気な卵。

土佐ジローの卵で

朝、こんなことしてみました。

 

 

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この後、卵かけご飯に♪

 

有精卵である証の

核もあったので

撮影しようと思ったんですけど

電気の影響で、うまく撮影できず…

 

ジローの卵を割ってみると

丸い部分があるかもしれません。

受精している証です。

 

全部には無いと思うのですが

豆知識として、次にジローの卵を割った時に

見てみてください(^^)

 

 

【土佐ジローの卵の話】

殻の色がオレンジ~白色と

幅の広い土佐ジローです。

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それは、土佐ジローが

土佐地鶏とロードアイランドレッドの子どもだから。

 

国の天然記念物で、古くから可愛がられてきた

「土佐地鶏」の生む卵は白っぽいです。

 

明治以降、日本の採卵鶏として

活躍してきた「ロードアイランドレッド」はいわゆる赤玉です。

 

F1種、一代種ゆえ

ジローの卵の色には

こうした幅が出てしまうのです。

 

「赤玉が良い」ということではないのです。

そして…

「黄身の色が黄色いのがいい」ということではありません。

 

黄身の色は、エサの内容によって

変えることができます。

 

白い卵は、コメを多く与えると生まれますし

食べるものによって左右されます。

 

魚の養殖なんかもそうですよね。

海中深くで生きてる魚を

海面近くで養殖するから、

エサが考えられるようになります。

 

消費者が求める結果でもあるんですが…

 

ということで

卵は、黄身や卵黄の色よりも

黄身の盛り上がりや卵白に

卵の元気さや美味しさが現れてることを

知ってもらえればなぁと思います。

 

大きさは日齢によっても

ずいぶんと異なります。

生んでくれるジローの大きさが異なるからです。

 

人間も成長過程があるように

ジローにも、もちろんあります。

 

ヒヨコから一気に大人になるわけではありません。

少しずつご飯を食べて、成長していきます。

早いジローだと120日くらいで

生み始めますが

この頃は、まだ体も小さいのです。

 

30gに満たない小さな小さな卵もあります。

殻が物凄く固くて、

頭で割ってみようなんて思わない方が良いレベルです。

まだ生み始めて間もない卵なので

「初たまご」とも呼ばれます。

栄養価が高いともされています。

 

数も限りがありますし、一時的なものです。

ネット通販では、この卵は販売していません。。。

 

この「初たまご」が欲しいというお客さんもいて

安芸市内でだいたい完売してしまうので

外に出ることはまずないのです。

 

 

180日くらいになると

40gを超えて、レギュラーサイズとなってきます。

 

 

昨日テレビでフェレットの交尾が怖い

という映像が出ていました。

交尾の際、雄が雌にかみつくのだと。

 

怖いっていう表現は適当ではないと思ったんですけど

ジローも、似たようなところがあります。

 

よく生んでくれるジローの雌は

背中の毛がはげてます。

あまり生んでくれない子は、

いつまでも綺麗なままです。

 

雄が交尾をして、

卵を生んでくれる雌は

背中の毛がはげてしまいます。

 

いじめられてる訳ではないのです。

 

高知県土佐ジロー協会では

450日令で、廃鶏とし、更新することを

推奨しています。

 

450日令を過ぎると

卵が大きくなってきます。

それに、幾ら牡蠣殻などカルシウムを与えても

殻も薄くなってきます。

 

はたやま夢楽の場合、

廃鶏は、ミンチなど加工用として業者さんが購入してくれるので

一般の方向けには販売していません。

 

と、卵の話をツラツラと。

 

 

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