土佐ジロー雌肉と雄肉
土佐ジローには二種類のお肉が存在します。
でも、今回は三種類目のお肉が登場したことの
お話です…
ご希望の方には、
今回は3割引きくらいの価格で
販売したいと思ってます。
【従来の2つのお肉】
はたやま夢楽で通常販売している
土佐ジロー雄若鳥のお肉が一つ。
もう一つは、採卵用に育てた
土佐ジローの雌(一部雄)のお肉です。
一般的には、親鳥・熟鶏・廃鶏などと呼ばれます。
はたやま夢楽には、どちらも存在しますが
通常、はたやま夢楽で販売しているのは
雄若鳥のお肉になります。
こちらは、生後0日から
はたやま夢楽で育て
120~150日令でさばいたものです。
生後0日で雌雄鑑別(←国家資格要)した
オス雛を茂さんが連れてきます。
種卵は高知県畜産試験場が
土佐地鶏とロードアイランドレッドを掛け合わせてつくります。
高知県土佐ジロー協会/土佐あぐりーどが孵化をさせて
雌雄鑑別をし、雄を販売、
雌は専門の肥育農家さんのもとで1か月育てられて
各農家へ連れて行かれます。
年間通じて、お肉を生産したい
はたやま夢楽としては
通年コンスタントに
2週間おきくらいに雛が欲しいのです。
でも、春と秋には自然と卵を生んでくれる量が増えるので
採卵用のジロー農家からの孵化希望が減少します。
ということは、雌雛が必要とされないので
孵化事業がなくなります…(;゚Д゚)
うちはコンスタントに欲しいけど、
雛が手に入らないのです(;´・ω・)
【3つめのお肉】
以前は、仕方ない…と諦めていたんですが
去年から、雌雄鑑別せず、全量引き取るので
孵化してください、という依頼をし
何度か無鑑別のジローを引き取りました。
素人目に雌雄の区別がつくようになるのは
ずいぶんと大人になってきてからです。
(…西澤さんや靖一さんたちは養鶏のプロですが
国家資格が要るほど雌雄鑑別は難しいのです)
無鑑別で買ったジローは
雌といえど肉養鶏として育てています。
150日令くらいでさばくんです。
でも、雄と比べると
とても小さい。
ジローの雄でさえ小さいですが
さらに小さいのです。
でも、エサ代は同様に必要です。
重量が少なくなると、売価が高くないと飼えません。
でも、営業しようにも量がありません。
毎日さばくほどは無いんですね。
どうしてもコンスタントに
雛が欲しいがために孵化させてもらってるから
常時ではありません。
そこで、カット肉として
300gの小袋入りにしました。
冷凍してあります。
食べてみたい方、ご連絡ください。
300g 1500円(+税、送料)
通常の雄若鳥のカット肉と食べ比べてみたい方は
その旨、お知らせいただければ
一緒にお届けします。
【問合せ、ご注文】
tosajiro@hyper.ocn.ne.jp