高知新聞連載「弔いおさめ」と「おきゃく」
今日は第二土曜日です(^^)
ということで、高知新聞への連載掲載日。
今回は
「弔いおさめ」と「おきゃく」
と題して、5月末に行った
小松家での50回忌法要と、おきゃくについて書いてみました(^^♪
台風一過
心配していた台風ですが
畑山は大した被害もなく
通過してもらえました。
倒木や崩落は何か所かはありますが
いつものことなので…(^^;
テレビに出ていた災害の専門家が
「行政の避難指示をあてにするのではなく、
自分たちで危険を察知して行動しましょう」
というニュアンスのことを話していました。
畑山の場合は、行政の避難指示をあてにすることはまず無いですし、
宇和島の半島、離島で暮らしていたころも
台風の時に、行政の避難指示を待ったことなんてなかったので
「そりゃそうだ!」と思ったことです…(*´ω`)
小学生のころは、台風の数も多くて
海が荒れて、家の前の道路が冠水して停電して
終日、電気がつかなくて
四国電力に電話しても、ず~っと通話中になっていたり
巡回車が来た!と思っても、特に何かをしてくれることもなく去って行ったり
一晩、停電なんてこともしょっちゅうあったなぁ。
風が収まってくると、外に出て来る人もいて
停電してるし、暇なので、近所のおばちゃんたちと井戸端会議を始めたり。
船が流されそうになって、大荒れの海の上を
近所の兄ちゃんが、船に飛び乗って回避させたりとか
そんなところでした。
…ちなみに20年ほど前の宇和島の半島部の話です。
畑山の場合は、台風になれば基本は外に出ない。
県道は至る所が崩れそうなので、無理して町へ出かけない。
電気が来なくなっても、水が出なくなっても慌てない。
畑山の場合、避難場所も無いですし
60人のうち、移動手段の無いお年寄りも多いですし
とりあえず嵐が過ぎ去るのを待つのみ…
*いちおう避難場所としては廃校がありますが、各家庭から遠く
車に乗れないお年寄りも多いので、避難場所として想定しにくい…
防災無線は新しく設置されたけど、聞こえる範囲はごく一部。。。
畑山には
公共水道もないですし
電話の音声も物凄く遠いですし
携帯電話もSoftbank以外はまったくの圏外で、
Softbankもいつ入らなくなるかわからないし
外灯も少ないし、
県道がつえて閉じ込められることもよくあるし…
最低限の自分たちの生活は自分たちで何とかする
っていうのが基本です。
私ひとりだと無理だけど、
靖一さんや健ちゃんたちがいるので
特に何か不自由ってこともないです(^^♪
いろいろありますが、楽しい畑山ライフです(^◇^)