子どもが喜んで食べること
昨日は愛媛のデザイナーさんに
畑山をご案内(^^)
夕食は、私たちも混ざって、プチ宴会
靖一さんは、冷蔵庫に残ってた
ジローの肝が食べたくて、うずうず。
しゃぁないなぁ…と、刺身にして出したところで
尚太郎がジローが出たのをかぎつけたのか
父ちゃんの膝の上に陣取って
「しょうちゃんの!!」とおねだりを始めました(笑)
早くあげればイイのに、尚太郎の口から少しずつ遠ざけていって…
なんとか、尚太郎はパクリ。
意地悪した靖一さんは、せっかくの肝を尚太郎にほとんど食べられてしまいました(笑)
自分たちが育てたものを、自分たちで美味しく食べる。
だから、お客さんにも自信をもってお届けできるんです(^^)
飼料代も高騰を続け、普通の鶏肉の3倍以上の時間をかけても
半分の重量しか取れないジローのお肉を生産するのは
いつまでたっても、はたやま夢楽くらい…。
いろいろあっても、この味を毎日のように食べられる幸せを噛みしめながら
ジローを食べに畑山まで来てくれるお客さんの飛び切りの反応に励まされながら、
時に「どや顔」になりながら、ジローをあきらめたくないって思うんです。
私たちは、ジローを毎日のように食べます。
食べなれない方にはわからないかもしれない些細な味や油の違いも
分かるようになってきます。
毎日のように食べるのは、品質の確認ももちろんありますが
「生き方の確認のためにジローを食べる」
ことでもあると思っています。
こんな山奥で、マジョリティではない生活をしながらでも
ジローをあきらめないでいられるのは
毎日のように食べるジローが、本当に美味しくて
この味を自分たちで食べたいと思うからかも知れません。
2歳半になる尚太郎も、「ジローすき~」と喜んで食べてくれます
子ども が喜んで食べるものを育てていること。
それもまた、嬉しいことです
そんな小松家の朝ごはん。
今朝も土鍋ごはんがおいしく炊けました(^^)
電気炊飯器ではなく、土鍋だとなんとなく加減も必要です。
だから、きれいに炊けると、その日一日いいことありそうな気がしてきます( *´艸`)
塩むすびにして、ジローの卵焼きと、味噌汁と。
今朝の朝ごはんでした