年の瀬ですね〜。師走ですね〜。
はたやま夢楽ですが、
この1週間は、さらにバタバタしている私たちです…
「たち」というか私だけでしょうか(_ _;)
ことしは有り難いことに
土佐ジローの燻製が早々に予約完売となりましたが
昨日、今日と発送が集中してまして
昨日だけで60羽ほど、今日も20羽ほどが
全国のお客さんのところへ羽ばたいて行きました。
お客さんのご要望や私の気分で
包装の仕方は変わるのですが
今日は、こんな感じにしました。
下の燻製をプチプチで包んで仕上げて、
箱詰めすると、上のような形になります。
ギフトで、こんな感じにして!
というのがあれば、なるべくご要望にはお応えしたいと思いますので
ご相談ください
昨日は、お歳暮の熨斗の文字や書き方、
箱の仕様、包装などなど、させていただきました。
こちらも勉強になりました
さて、先日、お知らせしたNHKラジオの
「行く年来る年」ですが
中継できそう、とのことです
ただ、音声が悪いらしく…全中継ではなく
昼間の鶏の鳴き声など事前に録音するなどして
放送していただくそうです。
畑山って凄いところですよね(笑)
さて、先日の定休日。
来客の間に少し時間ができたので、
整備中の林道に家族3人で行ってみました
去年、靖一さんと二人で行ったときは
県道の起点から数km程度だったのが、
もう数km延びていて、
県道から見上げるに、
登りたくてウズウズしていた私たち…。
そして、靖一さんが先日
山林の境堺調査で椎山に行ったのを機に
対岸につきつつある林道に更に行ってみたくなったようで(笑)
場所は、寺内橋の数m上流を左折して、入っていく林道です。
起点の近くは、近々舗装をするのか
地ならしをしてありましたが
暫くすると、林道整備から時間が立って
けっこうガタガタ…
で、工事現場まで近づくと
またキレイになっていくのです
さぁ、終点まで来てみました。
登山道でも何でもない山の中へ入るのは
私は初めて(* ̄□ ̄*;
どこを通って良いのか、よくわからない…
切り株にけつまずきそうになる
林の向こうに辛うじて靖一さんには、
椎山にあったお宮跡が分かったのだとか。
もう林しか分からないけれど
小松家のルーツは、椎山なので
あの山の向こうで、人が暮らしてたかと思うと感慨深いです。
しかも、靖一さんの子どものころには
まだ田畑があり、小松三兄弟は、畑仕事に出かけたことがあるんだとか…。
恐るべし、日本。
この山の向こうの森の中で
ほんの数十年前まで人が暮らし、耕作をしていたなんて。
森の中には、田んぼに水をひく水路があり、
石積みも残っていたりして、
昔の人の暮らしぶり、息吹を感じるところがあります。
ほんの数十年で失ったものはたくさんあるんですよね。
限界集落を既に超えた集落が、日本には無数にあること…
遊子を離れるまで、知らなかった現実が
山の中にはたくさんありました。
林道がついたところから、皆伐が始まってます。
しかも、遊子の段畑よりもものすごい急傾斜地ながです
皆伐してみて初めて分かるこの傾斜・・・
で、気づけば、あの裸山のところに
林業会社の作業員の方が二人いらっしゃるのを発見…。
靖一さんに「あの人ら凄いね」と言ったら、
「なに言いゆうが、この前の境界調査の時には
俺もあんな急傾斜を1日も歩いて来たんで」
と言われてしまいました
いやぁ、山って凄いです。
ことしの目標は、私も椎山に行くことでしたが
無理そうになってきました(_ _;)
健ちゃんは、椎山神事の前に行くということで
23日の日曜日に一人で椎山へ行ってくるそうです。
ちなみに椎山へは県道も、市道もなく
途中が崩れかかった獣道しかないそうです。
来年こそは…。
で、来年は五位ヶ森にも登りたい
プチツアーでも計画しないと
なかなか行けそうにないので、
計画してみようかな…。
最後に林道から見える我が寺内集落。
白い屋根が、はたやま夢楽の傾斜です。
その手前右下に小松家があります。
こ~んな谷底なので、
今の時分はお昼ごろまで、お日さまに会えず
3時前にはサヨナラです
なので、NHKさんが中継にかなりご苦労されてます(^^ゞ
たくさんの方の故郷になってもらえるよう
頑張って行きたいと思ってます(^O^)