今日の土佐ジロー 採卵用鶏たち。
秋の山に衣替えしていく木々たち。
植林の多い畑山ですが
それでも、部分部分で広葉樹が色づいています。
写真だと…なんかうまくいかなくて
さて、今日は「はたやま夢楽の土佐ジロー」たちの
取材にお越しいただきました
先日、たくさんの店舗を経営されている
とある会社の社長さんたちから
「土佐ジローの卵が欲しい」と相談がありました
けれど、ご存知のように、はたやま夢楽の卵は
現在、とても品不足…
「お菓子用に欲しい」とのことなので、
なおさら、とてもご用意できないため
お断りするつもりだったんです。
先方から、畑山へ足を運んでくださり
品不足もお伝えした上で
「ご無理の無い範囲で」とおっしゃっていただきました。
2度目に見えられた際には
前回少しだけお分けできたうちくの卵で
ケーキを作って来てくださいました。
むっちゃ美味しかったがです。
で、先方いわく、
方方で、土佐ジローの卵を買って試したけれど
小松さんところの味にならない。
・・・なんだとか。
数量が確保できるようになってからという
卵の生産側としては、最悪の条件を提示した上で
それでも、と、ご理解いただき
カメラマンの方とPR用の取材に来てくださいました。
私もくっついて行ってカメラマンさんの横で写真撮影…。
生後5ヶ月ほどの土佐ジローたち。
採卵用鶏の雄(手前)と雌たち。
最近は50羽程度の区切りにして、うち2羽の雄を入れています。
これで有精卵になります。
卵を産み始めたばかりの子たちなので
まだ毛並みがキレイです。
と警戒心むき出しの子たち。
それでも、靖一さんが大好物の菜っ葉をやると
少しずつ、近寄ってきます。
もう少しすると産卵率が高くなってきます。
隣りの小屋に入れてるエースたちは
今のところ5~6割の産卵率。
けれど、もう少しすると、産卵率はまた下がってしまいます。
*高知県土佐ジロー協会では、約450日で熟鶏肉にするように指導しています。
*はたやま夢楽にも熟鶏肉のお問い合わせをいただきますが
最近は、加工業者さんに納入することが多いです。
日程等の予約を受けられませんが
「いつでも構わないので欲しい」という場合はご連絡ください。
卵も撮影。
卵白が風に揺られて、あっちへ、こっちへ。。。
まるで生きているかのような卵をパシャリ。
空や、周りの木々を黄身に写しこんで輝いてます。
はたやま夢楽の土佐ジロー卵による
お菓子が晴れて皆さまの元へお届けできるのが
いつになるのか。。。
まだまだ定かではありませんが
陽の目を見られる日に向けて頑張りたいです。
「はたやま夢楽の卵じゃないと!」と言ってもらうお客さんも
今回のケースばかりでなく、お声掛けいただいています。
お断りするのが申し訳ないがですが
現状では、なかなかお受けできないでいます。
いつでもお応えできるようになれる日まで
もう暫くご猶予をください。
どうぞ宜しくお願いいたします。