今日の土佐ジロー 採卵用鶏たち。
秋の山に衣替えしていく木々たち。
植林の多い畑山ですが
それでも、部分部分で広葉樹が色づいています。
写真だと…なんかうまくいかなくて
![](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
さて、今日は「はたやま夢楽の土佐ジロー」たちの
取材にお越しいただきました
先日、たくさんの店舗を経営されている
とある会社の社長さんたちから
「土佐ジローの卵が欲しい」と相談がありました
けれど、ご存知のように、はたやま夢楽の卵は
現在、とても品不足…
「お菓子用に欲しい」とのことなので、
なおさら、とてもご用意できないため
お断りするつもりだったんです。
先方から、畑山へ足を運んでくださり
品不足もお伝えした上で
「ご無理の無い範囲で」とおっしゃっていただきました。
2度目に見えられた際には
前回少しだけお分けできたうちくの卵で
ケーキを作って来てくださいました。
むっちゃ美味しかったがです。
で、先方いわく、
方方で、土佐ジローの卵を買って試したけれど
小松さんところの味にならない。
・・・なんだとか。
数量が確保できるようになってからという
卵の生産側としては、最悪の条件を提示した上で
それでも、と、ご理解いただき
カメラマンの方とPR用の取材に来てくださいました。
私もくっついて行ってカメラマンさんの横で写真撮影…。
![photo:03](/cms/wp-content/uploads/2014/04/534f35a9eb717.jpg)
生後5ヶ月ほどの土佐ジローたち。
採卵用鶏の雄(手前)と雌たち。
最近は50羽程度の区切りにして、うち2羽の雄を入れています。
これで有精卵になります。
卵を産み始めたばかりの子たちなので
まだ毛並みがキレイです。
と警戒心むき出しの子たち。
それでも、靖一さんが大好物の菜っ葉をやると
少しずつ、近寄ってきます。
![photo:05](/cms/wp-content/uploads/2014/04/534f35abefeb7.jpg)
もう少しすると産卵率が高くなってきます。
隣りの小屋に入れてるエースたちは
今のところ5~6割の産卵率。
けれど、もう少しすると、産卵率はまた下がってしまいます。
*高知県土佐ジロー協会では、約450日で熟鶏肉にするように指導しています。
*はたやま夢楽にも熟鶏肉のお問い合わせをいただきますが
最近は、加工業者さんに納入することが多いです。
日程等の予約を受けられませんが
「いつでも構わないので欲しい」という場合はご連絡ください。
卵も撮影。
卵白が風に揺られて、あっちへ、こっちへ。。。
まるで生きているかのような卵をパシャリ。
空や、周りの木々を黄身に写しこんで輝いてます。
はたやま夢楽の土佐ジロー卵による
お菓子が晴れて皆さまの元へお届けできるのが
いつになるのか。。。
まだまだ定かではありませんが
陽の目を見られる日に向けて頑張りたいです。
「はたやま夢楽の卵じゃないと!」と言ってもらうお客さんも
今回のケースばかりでなく、お声掛けいただいています。
お断りするのが申し訳ないがですが
現状では、なかなかお受けできないでいます。
いつでもお応えできるようになれる日まで
もう暫くご猶予をください。
どうぞ宜しくお願いいたします。