地震から1週間
地震から1週間。
テレビや新聞で見るのは
現実のものとは思えないような光景ばかり。
なんとなくブログに書き込みをするのも
気が引けて・・・。
1週間が経っていました。
大学の時、アメリカのユッカマウンテンに行きました。
核廃棄物の地下埋設をしているところ。
そこで、日本には埋設する場所が無いということを知りました。
社会人になって、電力の人に聞いてみると
返ってきたのは楽観的な答え。
でも、今回の件を見てると
人間の想定なんて、自然の驚異の前では崩れてしまう。
自然を身近に感じて育ち
畑山の自然の中で暮らしていると
人間の無力さを痛感します。
台風で終日電気が付かないことはよく経験したし、
道路が波で覆われることも、家が大風で揺れることもありました。
私たちにできることは、ただ備えることと、身を守ること、過ぎ去るのを待つこと。
でも、今、私が畑山で、巨大地震にあったら
靖一さんや、寿恵子母さんたちがいないと
生き延びられないなぁ・・・。
畑山では、旧教員住宅を交流拠点施設に改修しています。
そちらで被災者の方の受け入れという話も出てきています。
私たちにできること、考えていきたいと思ってます。
遅くなりましたが、靖一さんの講演録を2つ更新しています。
ご笑覧ください。