高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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土佐ジローって??

はたやま夢楽は

土佐ジローを育てて

自社でさばいて、皆さんにお届けしています。

 

 

私たち夫婦も小柄ですが

土佐ジローたちは

養鶏、特に肉用鶏としては

ありえないくらいの小型です。

 

私たちの手乗りになるくらいに…

 

普通の養鶏は

オールインオールアウトと呼ばれる方式で

1度に小屋全体に雛を入れて

30-60日くらいかけて育てて出荷します。

 

生産者は生産するだけになります。

 

はたやま夢楽は

月に2度、高知県畜産試験場で作られた種卵から

孵ったばかりの雛を仕入れてきて飼育をスタートさせます。

 

 

ガスブルーダーで加温しながら

1カ月ほど、室内で飼育します。

普通の養鶏だと、この時点で3kgくらいになるようですが

土佐ジローは、まだ1kgにもなりません…

 

ようやく外にある開放鶏舎に移ります。

 

 

土の上で飼っています。

鶏には、砂肝という臓器があります。

鶏には歯がありません。

この砂肝ですりつぶして体内に吸収していきます。

砂肝は別名を筋肉の胃袋=筋胃(きんい)とも呼ばれます。

 

この砂肝で、土とごはんをすり潰していくのです。

砂肝から土の中のミネラル分を吸収していくんだそうです。

 

 

 

 

そんな鶏の話を語り始めると

止まらなくなるのが靖一さん。

 

土佐ジローの肉用鶏を確立させた第一人者です。

 

都会の暮らしは絶対できないですし

普通の養鶏の話もあまりできませんが

土佐ジローの話なら一晩中でも語り続けます。

 

30年、土佐ジローと向き合ってきた結果です。

 

誰も育てなかった土佐ジローの肉用鶏に

チャレンジして、確立させるまでには

土佐ジローの言葉が分かるほどに

ジローの観察を続けたからだそうです。

 

 

 

こんな養鶏スタイルは

他ではまず見ないと思うんです。

 

夕方になると、外の土の上から

この階段状の止まり木に集まってきて

就寝モードに…

 

 

 

これが土佐ジローの特性には良く合うんです。

運動し過ぎると

身体能力の高い土佐ジローの場合

お肉が固くなり過ぎるので

この止まり木で、飛んだり跳ねたりしながら

適度な運動量に抑えられもするんです。

 

 

土佐ジローのご飯。

トウモロコシがメーンにはなりますが

日齢に応じて、分量を変えて

より美味しくなるように自家配合しています。

 

成長していくと、四国内のお米も与えます。

お米を食べることで、うま味が増します。

 

はい。

ここまでは、お肉用に育てる土佐ジローの話でした。

ここかからは、卵用の土佐ジローの話です。

 

 

 

採卵用と、肉用は育て方が違います。

鶏舎も、運動場の広さが少し広めですし

採卵用の箱が設置されています。

 

身を隠して、卵を生みやすい環境を作っています。

デリケートな鶏なので、

外敵を身近に感じると、

生んでくれません…

 

 

この写真は、卵用に育てている

土佐ジローのご飯。

 

トウモロコシがメーンですが

牡蠣殻なども与えています。

 

鶏は、雑食なので

なんでも食べます。

虫も大好きですが

緑色の菜っ葉類も大好物。

 

春先だと、鶏舎周辺は菜の花畑。

この菜花も、大好物です。

 

 

 

 

採卵用の場合、食べたものは

卵にすぐに影響を与えます。

 

毎日1個の卵を生んでくれない土佐ジロー。

ジローのご機嫌を取りながら

美味しくて元気な卵を生んでもらうべく

日々、探求は続いています。

 

 

土佐ジローについて

というページも良く読まれてます。

 

 

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