高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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段々畑から、新じゃが

私の生まれ故郷にある段々畑。

はたやま夢楽 嫁日記 

そんな故郷から

春の風物詩が、同志ともいうべき

近所のじいちゃんから届いた。

はたやま夢楽 嫁日記 

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一番手前(左)のおんちゃんが、そう。

松田行雄さん。

本人は、時として、私の「彼氏」だと豪語する(笑)

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超、巨大なジャガイモ。

さっそく、ふかして、お昼ご飯に。
はたやま夢楽 嫁日記 
電話してみると、

ことしは滅多にないことに雪にやられて

まだ、掘れる状況にないんだとか。

でも、行雄さんところの一区画だけ大丈夫だったらしく

そこのを掘って送ってくれたみたい。

ジャガイモの収穫祭は今月30日。

みんな、25日くらいから掘るんだとか。

ことしも人口の3倍も4倍もの人が

ジャガイモを求めて、やって来るんだろうなぁ。

生まれ育った故郷が、

消滅するのが嫌で

何かをシンボル的にすれば、

皆の意識も変わるんじゃないかと

始めたのが、段々畑の保存。

はたやま夢楽 嫁日記 

「貧乏の象徴を遺してなんになる?!」

「子どものたわごと」

最初は、

そんな風に片づけられてた。

でも、私には、とっても綺麗なものに見えたし

地元のじぃちゃんたちが、

そこで作るジャガイモの美味しさも知ってた。

だから、段々畑に可能性はあると思ったし

次の世代に遺していきたいと思った。

高校時代、冊子を作ったのをきっかけに

段々畑に上って、草ひきをしたり

近所のじぃちゃんたちと話をしたりするようになってった。

大学時代、ホームページを作ったり

雑誌や、テレビ、新聞で

私がどんなに段々畑が好きかをアピールしてた。

いつしか、NHKをはじめとするテレビニュースで

春の風物詩として取り上げられるようになってた。

そして、国の重要文化的景観にも選ばれた。

はたやま夢楽 嫁日記 

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今は、遠く離れたけれど

やっぱり私の故郷の風景は

こんな狭~い段畑で真面目に耕す

じぃちゃんやばぁちゃんのいる遊子なんだよなぁ。

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