高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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定休日ですが、宴会を。

昨日は定休日でしたが

宴会を受けてました(^^)

 

職場の懇親会に、と

ジャンボタクシー2台も貸し切って

はたやま憩の家に土佐ジローを食べに

来てくれる、と言うのです♪

 

はたやま憩の家は通常

6人までは

食堂のお座敷1つになりますが

6人を超えると

座敷の間の戸をのけて

2つ、3つと座敷を繋げます。

 

昨日は17人!!

3部屋繋げて、お迎えしました♪

 

畑山へは、唯一、県道が通っています。
曲がりくねった上に狭いので
「畑山に行くのは、ちょっと…」
と嫌煙されることもシバシバ。

 

どんな道かというと
この動画で見られます。

現に、途中まで来て
「私にはムリ!」と
高知市内の方が引き返したことも。

 

 

とはいえ、私はこの道好きですけどね。

写真は昨日の朝。

保育園に送って行く道中
トラックが前を走っていたので。

運び出す木の香りが
私の車の中にもいっぱいに。
新緑も見事でした♪

 

そんな一般的には

条件不利地域で

安芸市の指定管理者となり

飲食店をはじめて

ことしで13年目。

 

指定管理料はゼロですし
条例の制限もあるし
経費の垂れ流し的な
施設のデメリットも
たくさんあるけれど
なんとかやってます。

 

何と言っても
土佐ジローのおかげ。

土佐ジローの味わいを
最大限に、引き出す。
料理というよりも
ジローそのものを味わってもらう。

 

 

 

炭火で焼くのは
お客さん任せではなく
生産者自らが説明して焼く。

 

お客さんになんでこんな山奥で
養鶏をし、宿をしているかを
お話させてもらう。

 

道が悪くて、怒って
玄関を入って来た人も
炭火焼を食べると
「もう来ないと思ったけど
また、来ようと思う。
こんなに人が来る理由がわかる」
と言ってくれます。

 

その変化を見るのが

私たちには楽しいし
嬉しい。

 

今、年間3千人弱が
「はたやま憩の家」を訪ねてくれています。
うち、宿泊が600~950人/年。

 

街中の飲食店に比べると
少ないけれど
人口40人で
自然しか無い畑山では
健闘しているかな、と。

 

夕べは、一度食べた方が
職場の仲間を
連れて来てくれました。

 

夜、来るには
もちろん、街中からは遠いし
公共交通機関は無し。

 

お酒も飲みたいからタクシーを。
でも、大人数は?
ジャンボタクシーを
2軒のタクシー会社から
それぞれ1台ずつ手配。

 

片道8,000円/1台くらいだろうか…

 

そこまでして来てくれる。
美味しいジローを食べてもらわねば♪

 

夕べも、宴は大いに盛り上がり。

「〇〇さん、美味しかった!」
と連れてきた人が感謝されている。

 

私たちもひと安堵。

 

我が家の子どもたちは
夕べの大人数にも臆することなく…
お兄ちゃんに決闘を挑んだり(;''∀'')
お姉ちゃんに遊んでもらったり
柱登りを披露したり( ̄▽ ̄;)。

 

営業部長は子どもたちかな…

 

先日は、一度来てくれた方が
アメリカからのお客さんも
伴って、お泊りに。

 

土佐ジローを堪能してもらって
その後は、ホタル観賞に。

 

「サンフランシスコにも
美味しい食事があるけれど
畑山の料理も美味しかった。
自然も美しい。
素晴らしい時間を過ごせた」

 

ご案内いただいた方からは
帰宅後にお礼のメールも。

 

「帰りの車の中でも
夢のように楽しくて
おいしかった、と話されてました」

 

13年目を迎えて
いろんな人との出会いがあり
それぞれに物語が生まれています。

 

限界集落で生きることは
嫁に来る前の想定以上に
厳しい現実があるけれど
畑山で良かったと思ってます!(^^)!

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