遊休施設活用に向け、藤田市議が視察に来てくれました。
畑山小中学校の跡地に
旧教員住宅があります。
旧畑山小中学校がこの場所に移る前から
あったという教員住宅です。
廃校になった後、
福祉住宅として活用されたこともあるようですが
空き家となり、屋根が朽ちていたのでした。
靖一さんは、屋根さえ直せば使える
と気にかけていたようですが
そのままになっこくていました。
それが、7年ほど前のこと、
県道の維持管理をしている萩野建設さんから
「地域貢献できる事業は何かないか」
と相談があり
靖一さんは、真っ先にこの建物の改修を提案したそうです。
国道交通省の事業として
見事、改修+@が実現し
住めるような状態になったのでした。
移住促進住宅として使えるようになれば…との想いがありました。
けれど、簡易住宅としての条例だったので
はたやま夢楽での管理運営には難しいものがあり
私たちの手を放すことにしたのが3年ほど前のこと…
短日での受け入れは
すでに「はたやま憩の家」があるので
はたやま夢楽で引き受けるには人材不足です。
でも、移住促進住宅として
中長期であれば、管理もできる
と思って、提案し続けてきました。
国交省の事業の際に、
トイレも水洗になり
壁紙も張り替えられ
お風呂も夜間に沸かす機械をつけ
クーラーも設置されました。
十分に住めます。
お風呂も、レトロ感満載で
私は好きなんです。
このお風呂の戸もすりガラスで今では
手に入りにくい素材です。
安芸の市街地に住む人たちの中でも
この施設の有効活用をという声は聞こえてきます。
先日も、そんな話題をしていました。
「あれを使わないのはもったいないわよ」
「そうですよね…」
私も使いたいのはやまやまですが
安芸市の所有なので
安芸市の判断にゆだねるしかありません。
そんな話をしているところへ
藤田市議がいらっしゃったので
相談したところ、
畑山に現状を見に来てくれました。
藤田市議とも
「もったいないよね」
という話をしました。
住宅の横には、
ピザ窯と燻製窯もあって
この活用もしていきたいと思っています。
安芸市も、移住促進を進めることになったようです。
安芸市の移住促進のためのポスターには
私を大きく使ってもらってます。
畑山で暮らしたいという人も
時折、来てます。
でも、家がなく…
9月にはたやま夢楽へ
長野県から移住してきたスタッフもいます。
畑山で暮らしたいと言ってますが
今は安芸の市街地から通わざるを得ない状態です。
来春にはもう一人、スタッフが増える予定です。
今度は、東京から畑山で暮らしたい、と引っ越してきます。
この施設が使えるようになれば
と切に願っています。
一から建設してほしいということではなく
既にあるものを使わせてもらいたいのです。
もちろん、賃貸借契約でいいんです。
この3年間にも借りたいという移住希望者はいたんです…
賃貸借で1万/月でも、3部屋埋まっていれば
3年間で約100万円の市収入になっただろうに、と
計算してしまうんですけどね。
いい話になりますように…