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日帰り入浴を全面休止します<m(__)m>

*2013年8月21日*

9日の記事以降、ご無沙汰していました<m(__)m>

10日には、高知新聞の連載第5回目が無事に掲載されました。
お読みいただいた方々、どうもありがとうございました。
次回は9月14日(土)掲載予定です

お盆期間中は、たくさんの方においでいただき
ありがとうございました
10日~20日までに延べ346人が
畑山温泉にお食事やお泊まりに来ていただきました。

お越しになった多くの方が口にする
すんごく山奥
途中で不安になりながら来た
というような立地条件ながら
安芸市内、高知県内に限らず
県外やイタリアからもお越しになっていました。

いつものスタッフ2~4人で対応するため
至らない点も多々あったかと思いますが
また、時期をずらしてゆっくりと来ていただければ幸いです。


さて。。。

畑山温泉へお越しいただいていた方にはお伝えしていましたが
9月以降、日帰り入浴を全面休止します。
このため、温泉入浴はご宿泊いただいた方のみとさせていただきます。
ご了承ください。

【経過】
畑山温泉憩の家は、今から31年前の
昭和57年に安芸市が
「地域の観光、福祉の拠点」にと
旧畑山小中学校跡地に、
3kmほど畑山川を上流に
さかのぼった源泉から引いて開業しました。

お湯はかけ流し方式で営業を続けてきました。

その後、H16年までは、安芸市が
地元住民でつくる「ふれあいの里づくり推進委員会」に
月額33万円で委託を運営していましたが
年間3,000人ほどの利用客で推移していました。

赤字が続き、平成16年当時の累積赤字は1億6,400万円となっていました。

「閉鎖やむなし」の声があがっていましたが
「畑山にある唯一の交流拠点施設を残したい」と
靖一さんが(有)はたやま夢楽として
指定管理者となり運営を始めました。

安芸市がやってダメ、民間でやってダメなら
閉鎖をしやすいという目論見も多分にあったようで
当時の担当者とのやり取りは、聞くに堪えないものがあります…。

安芸市からの指定管理料は4年間で打ち切られ
その後は単独運営で、今までやってきました。

指定管理制度が十分に理解されていない中、
安芸市が運営していた時のように
利用料は低額に設定されたままで、
さらに、市や福祉のために利用する際は
無料開放や低額な料金設定が踏襲されていました。

また、施設の運営に関する最低限の設備もないため
食堂運営に際しても、テーブルや食器、食洗器や冷蔵庫など
全てを、はたやま夢楽が整備しなければならない状況でした。

それでも、土佐ジローを求めて
全国各地からお客さんが来てくれるようになり
一昨年には6600人/年間もの人が畑山温泉を利用してくださいました。

それは食べにくるお客さんが大半であって
入浴のために来るお客さんはほとんどいません。
GWなどで、100人を超す人が畑山温泉に来ていても
入浴客は10人程度。。。

引き受けた当時は、畑山にも元気なおじいちゃんたちがいて
年間3千人弱の入浴利用がありました。
1週間に複数回来ても、1人でカウントされます。
今は、そうした住民が皆無になり、利用客は千人程度です。

一方で重油代は高騰し、高止まりのままです。

H23年度は
入浴売上が55万円でしたが
重油代は178万円でした。

H24年度は9月以降、土日祝日のみの日帰り入浴とさせてもらいました。
売上は34万円で、
重油代は105万円でした。

民間経営者としては、絶対にやってはいけない部門です。

それでも、畑山「温泉」とあって、畑山をなんとかしたいという
気持ちだけでやって来た靖一さんの判断はナカナカ…。

温泉施設ということで、日帰り入浴をやめれば
施設の閉鎖を迫られる可能性は十分にあります。

でも、食堂の売上でカバーできる金額では無いのです。

靖一さんとも、話し合いを重ね
この9月以降、日帰り入浴を全面休止することとしました。

畑山温泉の食堂と宿は、
畑山に灯った小さな火です。

消してしまうことは簡単ですが
私たちは、限界集落の希望の灯として
もう少し頑張ってみたいと思っています。

幸い、畑山に関心を持ってくれる人や
応援してくれる人たちのおかげもあって
安芸市との話し合いも良い方向に進んできました。

どういう形での継続ができるのか
安芸市とも共に意見を出しながら
先を考えていける場が持てるようになりました。

当たり前だと思われるかも知れないけれど
3年前、嫁に来た時は、会議の場さえ設けてもらえず
尚太郎をおんぶして、市役所の建物の外やカウンター越しでの
交渉のお願いを幾度重ねてきたか…。
電話越しに何度、激怒したことか…。

去年の夏。
畑山温泉の経営から手を引かざるを得ない状態になっていました。
もう辞めるしかない…。

安芸のお母さんたちを頼ることにしました。
どうすればいいのか、もう手詰まりでした。

それから、お母さんたちがいろいろと声を掛けてくれるようになり
少しずつ、少しずつ歯車も回り始めました。

日帰り入浴を休止することで
ご迷惑をおかけする人がいることも承知の上です。
でも、撤退ではなく、もう少し挑戦したいと思っています。

ご理解いただければ幸いです。
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