高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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久しぶりの晴れ間



豪雨を心配しましたが
畑山は今回は、大過なく
朝には、久しぶりにお日様を少し拝むことができました。


畑山に設置されている雨量計の数字は
今朝6時の段階で、10分雨量も、時間雨量も0.0mmでした。
累加雨量も、49mmでした。


スタッフも工事現場の作業をしてくださってる人たちも、
畑山へ上がって来てくれました。

ということで、県道は無事です。



今年の梅雨は、
昨年のようなことにならないよう
祈るばかりです・・・





リュウキュウも太ってきました。
そろそろ、はたやま憩の家の料理にも
リュウキュウが登場するようになります。

すき焼きに入れたり、酢の物にしたり。





コンニャクも太ってきました。





はたやま憩の家は開けた場所にあります。
水口神社の隣りにあった
畑山小中学校跡地に建てられています。

山がちな畑山集落の中にあっては
最終的な避難場所として、住民が考えている場所にもなります。


最近、豪雨を前に、
テレビなどを通じて
「自分の命は自分で守る」というフレーズをよく耳にします。


畑山で暮らす私たちは
基本的には、支援が来ないことを想定して暮らしています。


孤立したときに、どうするか。

それは、それぞれの住民が
常に想定して、備えています。


こんな時は家に居たら危ない。


そう思って、早め早めに行動をし
時には、近所の家や、市街地の親族を頼って
避難もします。




そもそも、畑山に公的な避難場所はありません。


川向かいにある小中学校の跡地(平成8年に廃校)に
防災食や水などのストックがありますが
川を渡って行かなければならず
昨年の豪雨でも、孤立した場所になってしまいました。


公民館施設ではありますが
公的な避難場所ではないですし
何かあっても、行政の人が来ることはありません。


責めているわけではなくて
それが当たり前だと認識したうえで、
畑山で暮らしています。


停電もよくありますし
水はもともと谷水だったり、地下水だったりなので
公共水道はありません。

電気が絶えることは想定内なので
調理具は基本的にはガスです。

自家発電機を備えていたり
給水タンクを備えていたり、もします。


衛星を使ったインターネットや電話も備えています。


昨年の豪雨後、無線も復活させた小松兄弟です。


高知では大震災も想定されています。

その時は、昨年の豪雨のように
道がふさがることも想定されます。

私に怒られながら
ユンボを買ってしまった靖一さん。

有事に備えつつ
日常で使えるものを揃えていこうとしています。


小松家がある場所は、
靖一さんが幼いころ、
鉄砲水が出たところです。


近年の豪雨でも、
危ないことは何度かありましたが
その都度、早め早めに、
水の流れを修正する作業をして
大事には至りませんでした。


海育ちの私には
雨が山を崩すというのは
想像でしかできなかったことですが
畑山だと、雨が降って
滝ができたり、谷ができたり、
水の流れが変わったり
いろいろと学ぶことが多くあります。


天気図も見るようになりましたし
靖一さんや、近所のばぁちゃんたちの天気図の見方も
畑山への雨のあたり具合や、風の向きによっての
この場所、あの場所という風になっていて
とても勉強になります。



今日は、大工仕事の靖一さん。
元大工なので、外でトンカン、やってます。


こっから先は、閲覧注意です。


虫とか苦手な方は、ここでblogを閉じてくださいね。


昨日の朝、雨がしとしと降ってる中
玄関をあけようとして、「ワッ」って言うてしまいました。






ヤマナメクジが玄関の取っ手付近をはってました(・。・;

ヤマナメクジって知ってますか?
畑山に来て、知ったデッカイナメクジです。

web情報によると
本州、四国、九州にいるようです。

13-16cmで
山間部、森林内に生息していて
普段は倒木の下などで暮らしているそうです。

うちは、森の中なので…
ま、時々、出て来るんです。


玄関を開けると
ちょうど、びよーんって伸びてしまって
閉めるとドアで挟んでしまいそうなので
靖一さんを呼んできました(;'∀')


靖一さんにとっても、久しぶりのビッグサイズだったみたいですが
近くの葉っぱをもぎ取ってきて
捕まえて、山に戻してくれました。



昨日、FBに投稿したら
皆がけっこう反応してくれて
意外と山の方の人でも、見たことないんだなぁって思いました。


数日前は、道のど真ん中を歩く
ウリ坊の動画を投稿してみました。

畑山の日常は、やっぱり独特なんだと感じるSNSの反応でした。




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