高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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国の審議会に参加

今日は、都内に来てます。

農水省さんから呼んでいただいて
はたやま夢楽の話をしてきました。



農水省の「食料・農業・農村政策審議会」での
ヒアリングでした。

ペーパーレス会議ということで
各委員さん、ヒアリング対象者の前には
タブレットが設置されていました。


農林水産政務官の高野光二郎さんによると
「この国の、食料安全保障の基盤であり、
法律、予算、政省令の羅針盤となる、
国策の最上位の有識者会議です」とのことです。


今回は「農村振興」をテーマに
私を含め5名の方が取り組みを報告し
委員の皆さんからの質問に答える形でした。

高知にもお店があるサンクゼールの久世良太さん
十日町でNPO地域おこしをされている多田朋孔さん
大田原ツーリズムの藤井大介さん
美郷町のおおち山くじらの森田朱音さん
そして、はたやま夢楽の私、小松圭子の5名でした。

それぞれの地域性や、事業概要、
課題、今後についてを報告し、
各委員さんから質問を受ける形式でした。

農水省の方から写真をいただきました♪
トサカ色の髪がちょっと変色してます(;''∀'')

農村といっても、本当に幅広くあることを改めて実感。


けれど、課題の捉え方は似ているところもあったり。



たとえば、農村に移住者を受け入れるにしても
居住地がないという課題。



多田さんのところでは、その解決策に
ワークショップやクラウドファンディングなどを使って
建設されてる事例はとても勉強になりました。



多田さんは地域内循環も指摘されたり
農村の多面的機能を生かした
都市と農村をつなぐ
心身の健康回復事業の創出をお話しされてました。

藤井さんは、農泊を事例に
農家が宿泊を含めた経営を行うことの重要性を指摘しつつ
海外と異なり、農家の居住内で対応し、
市場が教育旅行になっている日本でも
施設への投資も行い、
そこに行政によるハード整備の補助をしながら
個人市場を作りあげていく必要性を説かれてました。



高知にもお店を展開されている久世さんは
農業人口の減少と、人口の減少をあげつつ
農業法人による担い手確保について言及されていました。



森田さんは、美郷町の猪猟と
食肉加工施設、加工品製造について。
また、イノシシの皮を使ったレザークラフトなど
地域を巻き込んだ取り組みを紹介。


食肉処理場を経営する私としては
とても共感できることが多くありました。



通年での仕事を生み出すことの難しさや
働ける人材がいない、という点など。

私自身、勉強になりました。


最後に、農林水産政務官の
高野 光二郎 (Kojiro Takano)さんが
挨拶に駆けつけてくださいました。


私が昼間、FBにアップしたのを見て
わざわざ駆けつけてくださったんだとか。
びっくりしました(;'∀')
ありがとうございました!



最後に委員の皆さん方との集合写真を撮影しました♪


今日の資料は、こちらにアップされています。
http://www.maff.go.jp/j/cou…/seisaku/kikaku/bukai/index.html



委員の皆さんは、こちら。
http://www.maff.go.jp/j/counc…/seisaku/attach/…/index-11.pdf

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