高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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土佐ジローの未来へのお願い

【ご支援のお願い】

 

土佐ジローの加工場建設に向けて
クラウドファンディングを
来週の6月13日(水)より
スタート致します。

 

ready forにて、8月末までに
500万円を目標に、お願いをして参ります。

 

建設費用約4千万円の一部

とさせていただきたいのです。

皆さんの応援、ご支援をいただけますよう
宜しくお願い致します。

 

【加工場を建設しなければならない理由】

 

今年度末までに
土佐ジローの食鳥処理・食肉加工施設を
新設しなければならなくなりました。

 

昨夏、現在の加工場からの
立ち退き話が持ち上がりました。

 

築30年ほどの現在の加工場は
安芸市役所との指定管理契約ですが、
安芸市と、地主さんとの契約終了により
更地となることになりました。

 

はたやま夢楽と安芸市との指定管理契約は、
まだ数年ありましたが
30年度末に短縮される旨の文書が届きました。

 

【畑山のジローの誕生】

加工場が建設された当時、
畑山では、
靖一さんを含む5軒の農家で
共同組合を立ち上げ
土佐ジロー養鶏を始めました。

ジロー養鶏の難しさと高齢化により
残ったのは靖一さんだけになりました。

でも、県や市のお金で建てられたばかりの
加工場を棄てるわけにはいけない
と奮起しました。

 

【肉用としての土佐ジロー】

もともと、卵の生産目的で開発されたジローですが
加工場を活かすためにも、
当時は廃棄されていた雄雛を
肉用として育て、加工することで
ジローに活路を見出そうとしました。

それが、畑山が生き残る道だとも思ったからです。

誰もやらないことをやることの
難しさはたくさんありました。

でも、土佐ジローの味なら
畑山の未来が切り拓けると信じ
独自の飼育法を生み出しました。

少しずつ従業員を雇用できるようになり
生産羽数を伸ばすことで
加工場を継続させてきました。

 

【手さばきをすることで得られる味】

ジローは特殊な鶏です。

一羽一羽、今は4人の職人が
手さばきをしています。

その技術は、料理人の方たちからも
高い評価をいただいています。

土佐ジローを自らが育て
自らがさばくことで
はたやま夢楽の土佐ジローになってきました。

肉付きや脂の乗り具合、
健康状態を確かめることができ
生産に生かすことができるからです。

自分たちでさばいていなければ
今の土佐ジローにはたどりついていませんでした。

こんなこともありました。

隣り村で飼っていた土佐ジローを
さばいていた時期があります。

そのジローが次第に、脂っこくなっていきました。

生産者に尋ねると
外での放し飼いができなくなり
小屋の中に押し込めて飼わざるを得なくなっている
とのことでした。

これは、土の上で飼うことが
ジローの肉質にどれだけ良い影響を与えるかを
教えてくれた出来事でした。

土佐ジローを求めて
県内外から、
最近では海外からも
畑山を訪れてくれるようになりました。

仕事を生み出したことで
県外からの移住者も受け入れることができました。

 

【加工場を建てなければならない理由】

加工場がなくなる。
イコール。
土佐ジローの生産ができなくなります。

畑山には上下水道がありません。
地下水を掘り当てなければならず
義務ではありませんが
浄化槽も設置しなければならないと考えています。

建設費は膨らみ、今までに見たことのない
事業費約4千万円という見積もりになりました。

畑山暮らしも、ここで終わり。

去年の今頃、そう思ったのも事実です。

でも、毎日のように
お客さんに畑山で
ジローを食べてもらい
笑顔になってもらいました。

前回のクラウドファンディングを経て
はたやま夢楽への見方を変えてくれた人もいました。

応援の声が直接、間接的に
たくさんの人の目に触れたことで
「畑山がたくさんの人に愛される場所になっている」
と感じてくれた人たちがいます。

ずっと倒産の危機と隣り合わせだった
はたやま夢楽には、恥ずかしながら
蓄えはありません。

それでも、お客さんに支えられ
少しずつ経営を立て直してきました。

人が繋いでくれるご縁で
なんとかここまで来れました。

大きな借金を抱えることでの不安はもちろんあります。

けれど、やっぱり【畑山で、生きたい】と想います。

加工場を建設することができれば
新しいはたやま夢楽のスタートになります。
畑山の未来への布石になると確信もしています。

自社の加工場になり
水源にも苦労しなくて済むようになります。

衛生面もより向上させることができ
より安全で安心な土佐ジローを
お届けすることができます。

はたやま夢楽に
ご支援を宜しくお願いいたします。

はたやま夢楽
会長 小松靖一
社長 小松圭子

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